A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー 作品情報

あごーすとすとーりー

若い夫婦のCとMは田舎町の小さな一軒家で幸せに暮らしていたが、夫Cが交通事故により突然他界する。病院でCの遺体を確認し、シーツを被せ病院を去る妻M。すると死んだはずのCがシーツを被ったまま起き上がり、自宅に戻る。Mは幽霊となったCの存在に気付かないが、Cは悲しみにくれるMを見守り続けた。やがてMは前に進むためあることを決断。Cは妻の残した最後の思いを求めてさまよう。

「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」の解説

「セインツ -約束の果て-」のデヴィット・ロウリー監督のもと、ケイシー・アフレックとルーニー・マーラが再び集結した幽霊譚。不慮の事故により他界したCは、シーツ姿の幽霊となり、悲しむ妻Mを見守り続ける。やがてMは前に進むためある決断をし……。シーツを頭からかぶったような姿の幽霊となりさまよう夫Cをケイシー・アフレックが、残された妻Mをルーニー・マーラが演じる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2018年11月17日
キャスト 監督デビッド・ロウリー
出演ケイシー・アフレック ルーニー・マーラ
配給 パルコ
制作国 アメリカ(2017)
上映時間 92分

(C)2017 Scared Sheetless, LLC. All Rights Reserved.

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ユーザーレビュー

総合評価:3.67点★★★☆、4件の投稿があります。

P.N.「SHO」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-05-05

人=記憶の集合体、肉体=時間・空間に対するフィルターと言う考えを私は以前から持っていましたが、この映画は正に私のイメージしていた死後の世界を映像表現してくれたと思います。
しかし、この映画に対する評価は賛否両論に別れ、セリフも非常に少ないので詰まらないと思う人も多いと思います。特に宗教観の低い人にはお勧め出来ません。(セリフが超少ないので私の場合、完全英語版で見ても理解出来ましたけど)

時間・空間の超越によって死後に幽霊になった現在の主人公が生きている過去の自分を見つめている姿には言いようのない悲しみを感じました。又、死後の主人公が…
ドッペルケンガーの謎解明も表現していたと思える部分も有りました。

映画評論のプロではないが、この映画の造り手の感性が好きです。

最終更新日:2022-07-26 11:03:21

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