英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19 ロイヤル・バレエ「ドン・キホーテ」 作品情報
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読みふけっていた本に登場する美しい姫ドルシネアを夢に見て恋をする老紳士ドン・キホーテ(クリストファー・サウンダーズ)。物語の中に出てきた姫に会うべく、ドン・キホーテは従者サンチョ・パンサ(フィリップ・モーズリー)を引き連れ、騎士を気どり冒険の旅に出る……。陽光あふれるバルセロナの街角。町娘キトリ(高田茜)は床屋のバジル(アレクサンダー・キャンベル)と恋仲だが、父ロレンツォ(ギャリー・エイヴィス)は娘を金持ちの貴族ガマーシュ(トーマス・ホワイトヘッド)に嫁がせようと目論んでいた。そんななか、街にドン・キホーテとサンチョ・パンサが現れ、キトリこそ夢の姫君ドルシネアだと信じてしまう。キトリとバジルは、ジプシーの野営地に逃げ込むが、ドン・キホーテたちもふたりを追いかけやって来る。そして再びドン・キホーテの夢の中、ドルシネア姫、キューピッド、そして森の女王や妖精たちが踊り、甘美なひと時が過ぎてゆく。キトリとバジルは街の居酒屋で友人たちと祝杯を上げようとするが、そこにはロレンツォやガマーシュも待ち構えていた。バジルは、結婚を許さないなら死んでやると狂言自殺をし、ドン・キホーテに説得されたロレンツォは二人の結婚を認める。やがて、二人の結婚式が盛大に行われる。恋人たちの仲を取り持ったドン・キホーテはサンチョ・パンサを引き連れ、再びドルシネア姫を追って次の冒険へと旅立つのだった。
「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19 ロイヤル・バレエ「ドン・キホーテ」」の解説
英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演された世界最高峰のバレエとオペラをスクリーン上映するシリーズの一作。陽気に賑わうスペイン・バルセロナの街角で、町娘キトリと床屋バジルの恋物語が繰り広げられる。日本人プリンシパル高田茜がヒロインのキトリを踊る。バジル役は『くるみ割り人形』などに出演したオーストラリア出身のプリンシパル、アレクサンダー・キャンベル。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2019年5月17日 |
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キャスト | 出演:高田茜 アレクサンダー・キャンベル クリストファー・サウンダーズ フィリップ・モーズリー ヴァレンティノ・ズケッティ マヤラ・マグリ 崔由姫 ベアトリス・スティクス=ブルネル アナ・ローズ・オサリヴァン ララ・ターク 金子扶生 ギャリー・エイヴィス トーマス・ホワイトヘッド |
配給 | 東宝東和 |
制作国 | イギリス(2019) |
上映時間 | 199分 |
公式サイト | http://tohotowa.co.jp/roh/ |
(C) ROH Johan Persson (C)BC20Akane Takada as Kitri (C)ROH 2014. Photo by Bill Cooper (C) ROH 2019. Photo by Andrei Upenski
予告編動画
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