P.N.「みんみん」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-04-19
途中まで完全に話が「相棒」なので、なんかコナン映画でこういうの観たいわけでは…という気分になるのだが、毛利夫妻、蘭、阿笠博士、少年探偵団、灰原哀、目暮警部に佐藤&高木刑事に白鳥警部、といったコナンを構成する面々がきちんとそれぞれキャラクターとしての役割を果たしていて、脚本が上手いなぁと思う。そして公安や検察の皆さんのキャラも、まぁみんな画面の隅々まで性格をかき分けていて、ガチですごいと思う。
ただ、あまりにも安室透もとい降谷零を前面に出しすぎ。そして公安ネタで引っ張りすぎ。カッコいいけど、むやみと美しい背景画なんかもふくめて、あまりにも安室推し過ぎて引いてしまう。これ、コナン映画だよね?
最後の最後はコナンらしい爆走爆発。お約束の終わり方だった。