A FAT WRECK ア・ファット・レック 作品情報
あふぁっとれっく
25年に渡って、パンクロックを手掛けてきたインディペンデント・レコード・レーベル“FAT WRECK CHORDS(=ファット・レック・コーズ)”。90年代のメロコアブームを牽引し、最盛期には年間100万枚以上のレコードセールスを記録、これまで150タイトル以上のアルバムを発売してきたパンクロック界の強力なインディーズ・レーベルである。当時は日本でも“FAT”のロゴ入りTシャツが街に溢れかえっていた。しかし2000年代に入ると、アメリカでは配信が音楽の主要な市場となったことから、多くのインディーズ・レーベルが勢いを失い、一部は廃業に追い込まれた。FAT WRECK CHORDSも、リストラを余儀なくされるなど、苦境に立たされた。それでも何とか、現在も完全なインディペンデント経営を貫き、変わらぬスタンスのまま継続している。本作では、巨大企業があらゆるものを飲み込み、インディーズが駆逐されようとする世の中で、創業者ファット・マイク(NOFX)と元妻エリンが、レーベルの誕生から成長、数々の苦難を乗り越え、いかに生き残って来たかを振り返る。メロコア直撃世代へのノスタルジックな情景を提示するとともに、当事者たちの証言の数々によって、あくまで現在進行形で今を生きるレーベルと所属バンドたちの姿を映し出す。
「A FAT WRECK ア・ファット・レック」の解説
1990年代、音楽業界のメロコアブームを牽引したインディーズ・レーベル“FAT WRECK CHORDS”の25年の歩みを振り返ったドキュメンタリー。最盛期に年間100万枚以上のレコードを売り上げたレーベルが生き残ってきた裏にあるものとは。NOFX、NO USE FOR A NAMEなどのバンドが出演。メガホンを取ったのは、本作が初監督作となるショーン・M・コロン。
90年代からメロコアブームを牽引してきたインディペンデント・レコード・レーベル『FAT WRECK CHORDS』の歴史を追ったドキュメンタリー。音楽配信が主要な市場となり、苦境に立たされた創業者ファット・マイクと元妻エリンの証言を基にレーベルの物語を紐解く。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2017年2月4日 |
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キャスト |
監督:ショーン・M・コロン
出演:ファット・マイク |
配給 | 日本出版販売=スペースシャワーネットワーク |
制作国 | アメリカ(2016) |
上映時間 | 88分 |
公式サイト | http://afatwreck.jp/ |
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