ブレードランナー 2049 感想・レビュー 20件

ぶれーどらんなーにーぜろよんきゅう

総合評価4.25点、「ブレードランナー 2049」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-11-28

本篇を視聴していてholography展で見たアグネス・ラムの頭像を想い浮かべた,ずっと前に観た記憶なのだが本篇アナ・デ・アルマス演じるジョイも煙の如き透過性で示されるホログラムの特殊視覚効果が特徴だった。人間の似姿の身体性とも云うべきか。それに廃墟の街の現実とコミュニケーション可能性と不可,異国情趣で無くなったアジア社会云々…

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-16

本篇は,フリッツ・ラング監督作品「メトロポリス」に出自を廻る家族関係を刻み込んだ様な映画何だ。廃墟都市の光景はウエス・アンダーソン監督のアニメーション「犬ヶ島」とも共通のデイストピア社会!枯木,馬の木彫,水の波紋の照り返し,死の灰の様な雪,炎上,肉体を欲するA.I.でバーチャルな彼女🧖

P.N.「ヤマグチゴロン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-04-19

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

完全無欠の人間モドキKの唯一の解放・快楽の装置JOY。彼女が消滅の際に秘策(偶然の産物)を残す。LUB配下の屈強な戦闘型レプリカント(警備要員として必然)と死闘を繰り広げ、血みどろののKに引導をわたそうとするLUB。その瞬間、JOYの秘策が発動…てな脚本なら、冗長な展開が活きたかも。

P.N.「ヤマグチゴロン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-04-19

完全無欠の孤独な人間モドキKは、自らの出自に関心などないはず。お上に忠実な犬であるべき。外的要因に民間メーカーの陰謀阻止の命の下の行動なら⭕️。ゆえにもどかしいほど無感情に徹するし、非情な殺戮も厭わない。直面する真実に頭掻いて叫んだりしない。日本人的で寡黙なKなら最後の凶行「無償の愛」に数倍震えただろう。

P.N.「ヤマグチゴロン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-04-18

新進気鋭の挑戦は、詩的で美しい画面を仕上げたに留まった。キャストたちの演技に、「生命」を問う激しく凄みのある孤独な情念が宿らねば、美しい画面が勝ってしまう。Kのハイスペックレプリカがゆえの悲しいほどの無感情・冷静。LUBの残忍非道。JOYの献身。この3つの対比がもっと際立ってたら…。悪い意味でキャストが美し過ぎ!

P.N.「ヤマグチゴロン」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2019-04-18

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

前作はほとんど欠点の見当たらない名作。文明の陰で共生を余儀なくされる非人間たちの「生命」を問う暴走を、サスペンスとアクションとロマンスで仕上げたリドリースコットのテクニック正に「神」。新作もそのフォーマットを準ればファンは納得だった筈。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-03-02

更に本アナ・デ・アルマス嬢が出演しているスペインの青春映画が「灼熱の肌」(2009)なのでで在った…。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-02-24

そして又,本編は35年前に創られたリドリー・スコット監督の名篇を内包した記憶の面白さが一段と有る。最近恵比寿映像祭の変容術体験を経て改めて本編を観て見ると其の壮大な格調の高い構想に圧倒される想いだ。スターチャンネルでの本編focus inでも主演のライアン・ゴズリングがカメオ出演に止まら無かったハリソン・フォードへのリスペクトを述べていた。更に当然に予想された合成テクノの苦心談とは裏腹にテクノに依存しない人間臭いダイナミックな映像ドラマの魅力に附いても…。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-01-21

〈愛の記憶と所在〉を現代に問う様な映像詩,アンドレイ・タルコフスキーやテオ・アンゲロプロス監督作品等との親和性も有り,静謐さと時にパッションも作品に感じられる!

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-17

ルーク・スコットの処女監督作品「モーガン、プロトタイプLー9」を観ていて静謐な本編や父リドリー・スコット監督のSF映画の金字塔の「エイリアン」を連想した…。一寸boyishなルーク・マーラとシガニー・ウイバーは何処か通じ逢う様な気もしてラストで新ヒロインの誕生に拍手した。ダイナミックな面白さが在って「2001年宇宙の旅」のcomputerと宇宙飛行士との格闘も思い出した。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-01

バーチャルな視覚映像効果に特化した分、ラスト近くの水中バトルが生々しい現実感が漂う。ラストの雪のシーンも美しい!其れにしても本編のカメオ出演を兼ねた様な老練なハリソン・フォードが何とも懐しく🎵🎶何故だかフェデリコ・フェリーニ監督の映画「女だけの都」を観たく為ったんだ…。💃👩💌

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-08-07

そしてアンビバレンツだがスタイリッシュで、何処か難解な所は嘗てのアンドレイ・タルコフスキー監督作品に寧ろ近い気もした…。雨のシーンを含む水面の反射やエロスとタナトスの相剋のエニグマー。暗澹たる近未来の秋葉原っぽい東洋テイストの社会にポーカーフェイスなライアン・ゴスリングの持ち味が活かされた様な不思議な味わいも若干感じつつ🎵💃

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-15

記憶と愛と夢の世界観が立体的に楽しめる作品…。何と云っても、キューバ出身のアナ・デ・アルマス嬢が可愛いんだね!前作とは別のスタイルの続篇だったー。

P.N.「猫のクロ」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2017-11-12

長尺のわりにはストーリーに中だるみが無く下手な100分作品よりも短く感じられる程。ただ、内容的に特筆すべき点がある程ではない。
映像とBGMがストーリーにぴったり合っていて惹き付けられた。

P.N.「2049(6)第六感のステージへ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-01

61021(1.0.の世界)。すべては1と0で成り立つ情報の世界。神の世界もまた、数字の世界であると言う。ストーリーは、また新たに書き換えなければ、ならない。なぜなら、私達の意識も変化し捉え方が変わるからだ。未来とは思考を越えた情報の世界。1と0が出会う世界。真実が嘘で、嘘もまた真実。それを越えた第六感の世界で、私達は一つの真実。と出会う。

P.N.「壮大」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-30

未来に興味がある方は観るべきです!
一緒に観に行った方は、ストーリーについていけず寝ていました。笑

とてもとても壮大なストーリーで、原作を勉強していたら、もっと奥が観れたなと感じました。
細かい部分を確認したいので、また観ます☆

P.N.「雅人」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-10-29

面白かったです。
デッカードなハリソンは、燻し銀。かっちょええです。
そして、やっぱり、前作同様、レプリカントに対し、その存外の切なさに哀愁を感じ、色々考えさせられました。

個人的には、AIヒロインのジョイ役のアナ・デアルマス嬢の愛らしさにメロメロ😌💓♥️❤️でした!

P.N.「あやりん」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2017-10-28

音響・映像美・世界観…、映画館の大画面で見るべき映画です。そして長さを感じさせない作りでした(かなり長いけど)。。でもきっとまだ「続く」ように作ってあるんでしょうね、だって本題はたぶん解決してないし。主人公kが可哀想でした(T_T) レプリカントだからといって酷いよねぇ。

P.N.「ミスチーフ・ジョーンズ」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2017-10-28

前作の鑑賞は必須ですね。作りは丁寧で主人公の個性の付け方は良かった。ハリソン・フォード出演箇所が予告でネタバレになってなかったら、もっと楽しめたかもしれない。残念なことに、前作の、映画には批判的な人達でも虜にした、鮮烈なイメージの世界観は、今回は感じられなかった。

P.N.「ポン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-10-28

料金払う価値はアリ! 前作は70ミリだったが、今回はIMAX3Dで観賞。
この手の大作・話題作のキャッチコピーに「衝撃の真実が…」なる文言を見かけるが、仮に前作を見ていなかったとしても大方の予想はできる展開が意外?
ところで、リアルタイムで映画『2001年宇宙の旅』を見た世代から言わせてもらうと、似たようなことは出来ても、実際2049年には映画で描かれたような世界にはなっていないと思うが…。

最終更新日:2024-11-06 17:05:47

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