P.N.「PineWood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2017-07-07
戦争のシーンから始まる本編は戦闘行為と言う人類の愚行を平和への祈りと対比させる…。日常生活に追われて子どもや家族を省みる余裕も無い時に一体どうしたら善いのか?本編の場合はバイブルの名言を書いた紙切れを部屋に貼って信仰心似よって自己を取り戻して往く姿を描き出す。日常生活の繊細な描写が牧師である映画製作者兼監督の特徴。映画<母、小林多喜二の母の物語>の場合も監督や原作者-三浦綾子が基督教徒として信教の自由を描いていた。