ヴィクトリア(2015) 作品情報
びくとりあ
眩い光がフラッシュする地下のクラブで、激しいダンスに身を委ねる1人の若い女性。3ヵ月前、スペインのマドリードを飛び出し、ベルリンにやってきたヴィクトリア(ライア・コスタ)だった。踊り疲れて帰宅しようとした彼女は、夜明け前の路上で、地元の若者4人組から声を掛けられる。一見チンピラ風だが、どうやら悪人ではなさそうだ。まだドイツ語を話せず、異国の都会で友人も作れずにいたヴィクトリアは、酒を手にした彼らとビルの屋上で楽しいひと時を過ごす。ところがこの4人は危うい事情を抱えていた。裏社会の人物への借りを返すため、これからある“仕事”を実行しなくてはならないのだ。4人のうち運転手役の青年が酔いつぶれてしまったため、代役を依頼されるヴィクトリア。リーダー格のソンネ(フレデリック・ラウ)に好意を抱き始めていたヴィクトリアは彼らの頼みを聞き入れるが、その行く手には、人生が一変するほどの悪夢が待ち受けていた……。
「ヴィクトリア(2015)」の解説
スペインからベルリンにやって来た若い女性が経験する悪夢のような一夜を、約140分の全編をワンカット撮影で捉えたサスペンス。ベルリン国際映画祭最優秀芸術貢献賞を受賞。監督は「ルートヴィヒ」などで俳優としても活躍するセバスチャン・シッパー。主演はスペイン出身で「タイム・ハンターズ 19世紀の海賊と謎の古文書」などでも活躍するライア・コスタ。
トラブルに巻き込まれていく若者を、全篇ワンカット撮影で捉えたサスペンス。スペインからベルリンにやって来たばかりのヴィクトリアは、現地で知り合った青年4人と夜の街へ。そこで巻き込まれる悪夢のような出来事をリアルタイムで映し出す。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年5月7日 |
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キャスト |
監督:ゼバスティアン・シッパー
出演:ライア・コスタ フレデリク・ラウ フランツ・ロゴフスキ ブラック・イーイット マックス・マウフ |
配給 | ブロードメディア・スタジオ |
制作国 | ドイツ(2015) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 139分 |
(C)MONKEYBOY GMBH 2015
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