METライブビューイング2015-2016 プッチーニ「蝶々夫人」 作品情報
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19世紀末。長崎に赴任したアメリカ海軍士官のピンカートンは女衒のゴローの紹介で芸者の蝶々さんと結婚。ピンカートンはこの結婚を金銭を介し成立したあくまでも一時的な関係くらいにしか思っていなかったが、蝶々さんはキリスト教に改宗し一族から冷ややかな目で見られようとも真剣に彼を愛した。やがてピンカートンは帰国。それから3年経っても、蝶々さんは彼との間の子を育てながら彼のことを信じてずっと待ち続けていた。ある日ピンカートンが再び長崎にやってくるが、彼の傍らにはアメリカで結婚した妻がいた……。
「METライブビューイング2015-2016 プッチーニ「蝶々夫人」」の解説
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)で上演されるオペラを5.1chサラウンドの音響や10台以上のHDカメラを駆使し撮影、舞台裏の模様を含め上映するシリーズの一作。本作では2016年4月2日に上演される、長崎を舞台に日本的な情景が織り込まれたプッチーニの代表作を収録。「イングリッシュ・ペイシェント」で第69回アカデミー賞監督賞に輝いたアンソニー・ミンゲラの東洋的な美が咲く幻想的な演出が蘇る。プッチーニ作品で高い評価を得るクリスティーナ・オポライスが一途な愛に散る蝶々夫人を演じ、『ある晴れた日に』などの名アリアを歌い上げる。
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(MET)で上演されたオペラを、舞台裏の模様を含め劇場版として公開するシリーズの一作。2016年4月2日に上演された、米海軍士官と恋に落ちた芸者蝶々のひたむきな愛を描く、プッチーニの代表作を収録。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2016年5月7日 |
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キャスト | 出演:クリスティーヌ・オポライス ロベルト・アラーニャ ドゥウェイン・クロフト マリア・ジフチャック |
配給 | 松竹 |
制作国 | アメリカ(2016) |
上映時間 | 210(予定)分 |
公式サイト | http://www.shochiku.co.jp/met/ |
(C)Marty Sohl/Metropolitan Opera
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