P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2022-01-27
新作のWW84と併せて視るとアマゾネスが現代に蘇るSF風の違和感が可愛らしくも可笑しくも有るんだな🎵
わんだーうーまん
総合評価4.6点、「ワンダーウーマン(2017)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
新作のWW84と併せて視るとアマゾネスが現代に蘇るSF風の違和感が可愛らしくも可笑しくも有るんだな🎵
更にクリストファー・リーのナレーションのdocumentary映画「Nessary evil」は悪キャラの魅力を語ったアンチ・ヒーロ或いはヒロインのAmerican comicの世界のインタヴュー集だった…。裏方としての「悪の存在がヒーロー或いはヒロインの正義ををより際立たせる」と云うのは最強の対決の構図の演出の両極の醍醐味!又,其処では善と悪との個人を超えたチームプレーのゲーム的な面白さも大いに伝えているー。🤹
そしてwifeとと一緒に本編を視るとラストシーンで最強のワンダーウーマン嬢に「私も空を翔びたいわ!」と確と共鳴していた,モノクロームの彼氏の写った一枚の写真に花を献じるシーンに沁々としながらも…。
本編の回想スタイルと小娘からワンダーウーマンへと変貌を遂げる成長譚は手堅い程、映画手法としてはオースドックス何だ~、マーメイドとして男を救助する水中花の如き出逢いのシーンが何ともロマンチックだなあ~、まあスクリーン一杯のガル・ガドット嬢の魅力満載で、エンドロールのアニメーションも素敵なテーマーソングもwonderful!💃🕺
本ガル・ガドット嬢がスパイ映画のパロデイ役に挑戦したのが本邦未公開作品「MR.&MRS.スパイ」と云うタイトルのコメデイだった…。矢張り彼女は男勝りな勇ましい風貌で恰好佳いんだねぇ🎵🎶✨
ガル・ガドット嬢の演じるダイアナ・プリンセスは確かに映画「ローマの休日」のアン王女何だ!ローマ市内のスペイン広場の階段こそ出て来ないもののちゃんとソフトクリームを食べるシーンが有るし、有名なサン・タンジェロ城で暴れるシーンも本編では教会で暴れるシーンへと変容されて…。そして写真がキーワードで。「ローマの休日」のシナリオ・ライター、ダルトン・トランボの叛骨精神は本作にも踏襲されてるんだねぇ🎵🎶✨
本編の続篇、撮影スタートのニュースを知り1984と言うジョージ・オーエルの小説と響き会う時代設定を知り愉みが増えた…。ステイーブン・スピルバーグ監督SF「A.I」に続けて本編を観ると其れが手塚治虫コミックと愛称が佳かった様に「ワンダーウーマン」のガル・ガドット嬢が例えば女性JコミックSF版「百億の昼と千億の夜」(原作・光瀬龍)の阿修羅王と云う美少女役のキャラクターにオーバーラップして来るんだ。本編で軍神アレスと闘うアマゾネスな女性戦士が男以上に男優りな魅力を放つ見たくー🎵🎶🏝️💃💥
ガル・ガドットのワンダー・ウーマンのパワーは軍神アレスとの対決のラストシーンで炸裂!何度視ても痛快至極な愛のドラマだ❤️アレスはヒットラー見たいで…。そして本編はモノクローム写真が冒頭とラストシーンでとても効果的何だー。楯と剣、嘘発見器の縄等の女神アイテムも興味深いが文明人に扮したアマゾネスのお洒落振りもユーモラスで惹き付けたよ💃👓
映画「人魚姫」と「ローマの休日」へのオマジューが感じられる本編の更なる創作秘話が実話に基づく映画「ワンダーウーマンとマーストン教授の秘密」だった…。フランソワ・トリュフォー監督作品「恋のエチード」見たいに二人の女性を同時に愛して仕舞う男性の同棲生活は隣人から奇妙な眼差しで視られ、変態視されるがー。アマゾネスの如き最強の女の物語の誕生が其の教授、コミック作者なのが面白い!
映画評論家の町山智浩解説に依ると本編には暗号として二本の映画が秘められていると云う…。其れは観てのお楽しみだが、コミックのワンダーウーマン創作秘話映画「ワンダーウーマンとマーストン教授の秘密」を視た後で本編を改めて見ると又、発見も多かったー。断然、焚書にも在ったらしい本原作のアメリカン・コミックも読みたく為ったんだ!
と同時に、嘘発見器のideaの心理学者マーストン教授が女性上位な視座で、監督自身も公開時にはクリントン女性初のAmerica合衆国大統領を見込んでいた映画が「ワンダーウーマンとマーストン教授の秘密」だった…。同性愛者の生き方の主題も含む其の伝記劇映画の公開が、皮肉にも復古調でアメリカン・ファーストの虎パンツな大統領のジョーカーの誕生と共に為って仕舞ったとしても…。
そしてアメリカン・コミックのワンダーウーマン創作秘話が興味深く描かれる映画がレベッカ・ホールらが出演している「ワンダーウーマンとマーストン教授の秘密」だった…。教授と二人の美女の関係が色々と世間の物議を醸しながらも、ヒロイン誕生の物語の世界はファン為らずも魅了した…。
カル・ガドット演じるアマゾネス王女ダイアナ嬢の戦士がアメコミから躍り出たヒロインとして実に、恰好佳いんだ‼️戦争の根源の悪神を断つ使命で現代に蘇って来たシュチュエーションは、ジュブナイルSFにも在りそうなストーリー展開だが魅せてくれた…。剣に楯の出で立ちから眼鏡とハットのインテリジェンスな女性に変貌する件も何とも可笑しいー。世界大戦中のドイツの毒ガス兵器開発等のエピソードを盛り込んであのジェイムス・キャメロン監督も羨む程のスリリングでパワフルなワンダー・ワールド何だ❤️
主役の女優さんがアクション含めてどの瞬間も素敵で、たぶん演技も上手だったから引き込まれました。スパイダーマンのあまりの思慮のなさにうんざりしてから見たので、マーベルにはもう期待してなかったんだけど。見て良かったです!
ヒーローものの中でも、かなり、リアリティを追究した作品。
又は、ヒロインとなるワンダーウーマンも、かなり、現実に寄り添う、身近な存在として描かれているのは、空から突然現れるスーパーマンとも違う…。人々を救いたいと言う愛の強さから自らの力に目覚める。結局、人々を本当に救うのは人が何を信じるか、彼女はただ愛を信じる愛の戦士なのです。
ちょっと長いなー。そもそも「スパイ」の男性が逆側の人なら話は違ってくるし、戦争だから本来はどちら側にも言い分(言い訳)があるはずで。逆側なら殺してもいいというのはオカシイ。軍神の神話が本筋になるまでは、ダイアナ(ワンダーウーマン)の話はかなり相手にされない…(笑)最後に始まる戦闘シーンは見物。
“たとえ500マイル離れていても、きっと飛んで行ける。そうよ、Loving you…”―むかし見たリンダ・カーター主演のTV版(日本語吹替え)のテーマ曲が懐かしい(笑)。
安っぽさを感じるTV版に比べ、映画版はCG映像技術の進歩を如何なく証明してくれています。大きな画面で楽しむ映画だ!(IMAX,70ミリでなかったのが残念!)
主役のガル・ガドットがきれいなのも魅力のひとつでしょうね。まあ娯楽作品としてなら上出来の部類だと思う。
ワーナー・ブラザースも地に落ちたかな。酷いストーリー…展開…アクション…愛にこじつけてダラダラ感満載、…人を打てないスナイパーに、誰も殺してはいけないと言うスパイも主人公もドイツ人殺しまくっていて冷める…演技もあれだけどこの台本で芝居しろというのも可哀想…監督は頑張ったかもしれないけど…根本的に本からだめでふ…
4D鑑賞。「関ヶ原」が大外れだったので、とにかく何も考えずに楽しめる物が良い、と思ったが、凄く考えさせられる内容だった。新しいヒロインの魅力も大きいが、最近は無いタイプのストーリー展開が良かった。やるからには、これくらい、思いきった事をしないと、個性的なドラマは作れないと思う。
テーマも明確で、ストーリーもわかりやすく誰が観てもそれなりに楽しめるだろう。アクションも丁寧に作られておりなかなか良かった。これという見せ場というか盛り上がる名場面が無かった点が惜しい