完全なるチェックメイト 作品情報
かんぜんなるちぇっくめいと
1972年、アイスランドの首都レイキャビクでチェスの世界王者決定戦が開催される。チェスの最強国・ソ連が世界王者タイトルを保持し続け34年が経っていた。最強の王者であるソ連のボリス・スパスキー(リーヴ・シュレイバー)に挑むのは、アメリカの若きチェスプレイヤー、ボビー・フィッシャー(トビー・マグワイア)。彼はIQ187を記録する天才で15歳にして最年少グランドマスターになった反面とんでもない自信家であり、主張が通らなければゲームを放棄するようなエキセントリックな言動を見せていた。米ソ冷戦の真っただ中に行われたこの対戦は一種の代理戦争の様相を呈し、両国の威信がかけられた。注目が集まる中、対局一局目はスパスキーが完勝。残り二十三局、フィッシャーは絶対不利と見られたものの、極限状態の中で信じられないような戦略をうちたてる。
「完全なるチェックメイト」の解説
トビー・マクワイアが奇人として知られた実在の天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーを演じた伝記ドラマ。冷戦の代理戦争として国の威信がかかる中、アメリカ代表のボビーがソ連の絶対王者に挑んだ世界王者決定戦の模様を描く。最年少でチェスの全米チャンピオンに輝く一方理解に苦しむような言動を見せるボビー・フィッシャーは、当時34年もの間世界王者のタイトルを保持していたチェス最強国・ソ連の選手に挑戦、そこで彼が苦悩の末に出した一手とは……。監督は「ラスト サムライ」「ブラッド・ダイヤモンド」のエドワード・ズウィック。共演は「17歳の肖像」のピーター・サースガード、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のリーヴ・シュレイバーほか。
トビー・マグワイアが、奇人として知られた実在の天才チェスプレイヤーのボビー・フィッシャーに扮した伝記ドラマ。米ソ冷戦の代理戦争として国の威信がかかる中、チェスアメリカ代表のボビーが世界最強国ソ連の王者に挑んだ1972年の世紀の一戦を捉える。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2015年12月25日 |
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キャスト |
監督:エドワード・ズウィック
出演:トビー・マグワイア ピーター・サースガード リーヴ・シュレイバー リリー・レーブ マイケル・スタールバーグ ロビン・ワイガート ソフィー・ネリッセ |
配給 | ギャガ |
制作国 | アメリカ(2014) |
上映時間 | 115分 |
(C)2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved. Photo Credit: Tony Rivetti Jr.
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ユーザーレビュー
総合評価:4.6点★★★★☆、6件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-02-18
そして舞台をアフリカに移しチェスの女流棋士の王座を廻る対戦記が劇映画「奇跡のチェックメイト クウーン・オブ・カトウエ」だった。一際カラフルな民族衣裳を見に纏ったヒロインの姿が印象深かった。エンドで示される登場人物のその後やエンドロールにブラウン管から飛び出して踊る伊達男等も可笑しかった!😎🤹