ピンクとグレー 作品情報

ぴんくとぐれー

大人気スター俳優・白木蓮吾(中島裕翔)が突然死ぬ。第一発見者となったのは、幼い頃からの親友・河田大貴(菅田将暉)だった。大貴は動揺しながら、数通の遺書を手にする。大貴は遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表する。すると一躍時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れる。初めてのキャッチボール、バンドを組んで歌ったこと、幼馴染のサリー(夏帆)を取り合った初恋……いつも一緒にいたのに、いつも一歩先を進んでいた蓮吾。輝かしい青春の思い出と、蓮吾を失った喪失感にもがきながら、親友の死によって得た偽りの名声に苦しむ大貴は次第に自分を見失っていく。大貴は蓮吾の影を追い続け、ついに彼の死の真実にたどり着く……。

「ピンクとグレー」の解説

加藤シゲアキによる同名処女小説を映画化。親友だったスター俳優の死によって名声を得た男の葛藤を描く。監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲。出演は、ドラマ『水球ヤンキース』の中島裕翔、「そこのみにて光輝く」の菅田将暉。他に、「海街diary」の夏帆、「合葬」の柳楽優弥、「サムライフ」の岸井ゆきのなど若手実力派が出演。第20回釜山国際映画祭A WINDOW ON ASIAN CINEMA部門に正式出品作品。

人気アイドルグループNEWSの加藤シゲアキによる処女小説を映画化。親友だったスター俳優白木蓮吾の死によって突然名声を得た、平凡な男の葛藤を描く。脚本を担当した若手劇作家の蓬莱竜太と行定勲監督が、原作を大胆にアレンジして再構成した。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2016年1月9日
キャスト 監督行定勲
原作加藤シゲアキ
出演中島裕翔 菅田将暉 夏帆 岸井ゆきの 千葉哲也 マキタスポーツ 入江甚儀 橋本じゅん 篠原ゆき子 矢柴俊博 宮崎美子 柳楽優弥
配給 アスミック・エース
制作国 日本(2016)
上映時間 119分

(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会

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ユーザーレビュー

総合評価:3.25点★★★☆、8件の投稿があります。

P.N.「ジェフ」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2016-11-30

原作をこれでもかと言うほど読み返していた自分にとって、映画・ピングレはオリジナル部分も小説と重なる部分も奥が深く感じられて、衝撃と感動と切なさでいっぱいになりました。役者さんが引き込む演技力で迫力が増し、 シゲが作品に込めた思いを改めて感じられました。 原作を理解してから見るとより作品を楽しめると思います!

最終更新日:2022-07-26 11:03:25

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