ロマンス(2015) 作品情報
ろまんす
北條鉢子(大島優子)は、新宿-箱根間を往復する特急ロマンスカーのアテンダントとして働く26歳。仕事の成績は常にトップで、ミスを繰り返す後輩・久保美千代(野嵜好美)のフォローも欠かさないしっかり者。だが、恋人・直樹(窪田正孝)のお願いを断れずにお金を貸してしまう優柔不断な一面もある。そんなある日、鉢子の元に1通の手紙が届く。それは、もう何年も会っていない母親・頼子(西牟田恵)からのものだった。その手紙を制服のポケットにしまって業務に臨んでいた鉢子は、乗客の中年男(大倉孝二)がワゴンからお菓子を抜き取る現場を目撃。箱根湯本駅の事務所に連行するが、“お金を払う意志はあった”と主張した男は、何事もなく解放される。ロマンスカーに戻ることになった鉢子は、母からの手紙を破いてごみ箱へ。しかし、男がそれを拾って読んでしまう。怒る鉢子に向かって男は、“この手紙の主、もしかしたら死のうとしてないかな”と発言。“1人で箱根に行こうと思い立ちました”と書いてあったことから、箱根の街を探すことを提案する。背中を押された鉢子は、“映画プロデューサーの桜庭”と名乗るその男と共に、母を捜す旅に出るが……。
「ロマンス(2015)」の解説
新宿-箱根間を走る特急ロマンスカーのアテンダントとして働く女性が、中年の映画プロデューサーとの旅を通じて人生を見つめ直す姿を描いたドラマ。出演は「紙の月」の大島優子、「陽だまりの彼女」の大倉孝二。監督は「四十九日のレシピ」のタナダユキ。小田急全面協力の下、小田原城や大涌谷など、箱根の名所が登場する。
「ふがいない僕は空を見た」以来となるタナダユキ監督オリジナル作品。小田急ロマンスカーの優秀なアテンダント鉢子は、ひょんなことから車内で出会った映画プロデューサー桜庭と一緒に、絶縁状態の母親を捜すため、箱根の思い出の地を辿ることになる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2015年8月29日 |
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キャスト |
監督:タナダユキ
出演:大島優子 大倉孝二 野嵜好美 窪田正孝 |
配給 | 東京テアトル |
制作国 | 日本(2015) |
上映時間 | 97分 |
(C)2015 東映ビデオ
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-06-16
ロマンスを観て、感動した。この映画はとても共感できるところが多かったからだ。だが、何よりも大島優子さんの魅力が伝わってくる作品だと思った。大島優子さんはとてもキュートな美人だ。首ったけだ。