愛を積むひと 作品情報
あいをつむひと
篤史(佐藤浩市)と良子(樋口可南子)の夫婦は、第二の人生を大自然に包まれた美しい土地で過ごそうと、東京下町の工場をたたみ、北海道に移り住むことを決断。かつて外国人が住んでいたという瀟洒な家を手に入れ、良子は野菜作りや家の内装のアレンジなどをしながら日々を満喫していた。一方、篤史は仕事人間だったせいか、手持ち無沙汰で暇を持て余すばかり。そんな夫を見かねた良子は、家を囲む石塀作りを篤史に依頼する。だが、以前から患っていた心臓の病を悪化させ、良子は突然この世を去ってしまう。悲しみにくれる篤史だったが、ある日、良子から手紙が届く。自分の死期を悟った良子が、篤史のこれからを案じ、篤史に宛ててたくさんの手紙を書いていたのだった。そんな良子の手紙に書かれた想いに触れるうち、篤史は閉ざしていた心を少しずつ開き始める。石塀作りを手伝いに来る青年・徹(野村周平)との交流、そして長年疎遠になっていた娘・聡子(北川景子)との再会……。やがて篤史は、良子を思いながら一つ一つ石を積み上げていく……。
「愛を積むひと」の解説
エドワード・ムーニー・Jr.のロングセラー小説『石を積むひと』を原作に「武士の献立」の朝原雄三監督が映画化。北海道に移り住み、第二の人生を送る夫婦とそこに集う人々の日々を映し出す。出演は「最後の忠臣蔵」の佐藤浩市、「明日の記憶」の樋口可南子、「抱きしめたい 真実の物語」の北川景子、「日々ロック」の野村周平、「繕い裁つ人」の杉咲花、「六月燈の三姉妹」の吉田羊、「悪人」の柄本明。
アメリカのロングセラー小説『石を積むひと』を、美しい大自然に恵まれた北海道に舞台を移し映画化。余生のために夫婦で東京から北海道へ移住した篤史は、妻念願の自宅の石塀造りに励む。そんな中、妻は持病の心臓病を悪化させ、急逝してしまう。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2015年6月20日 |
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キャスト |
監督:朝原雄三
原作:エドワード・ムーニー・Jr. 出演:佐藤浩市 樋口可南子 北川景子 野村周平 杉咲花 吉田羊 柄本明 森崎博之 佐戸井けん太 岡田義徳 |
配給 | アスミック・エース=松竹 |
制作国 | 日本(2015) |
上映時間 | 125分 |
(C)2015「愛を積むひと」製作委員会
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ユーザーレビュー
総合評価:4点★★★★☆、4件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-06-07
私は吉田羊さんが大好きだったからこの映画を観た。これは凄いと思った。愛というものをじっくり考えさせてくれるからだ。佐藤浩市さん、樋口可南子さんの演技は素晴らしい。北川景子さんはとても素敵だった。