劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション 作品情報

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ある朝目覚めたムーミントロール(声:アレクサンダー・スカルスガルド)の目に、空も川も木も全てが灰色になったムーミン谷が飛び込んでくる。物知りのジャコウネズミさんいわく、恐ろしい彗星が近付いているせいらしい。ムーミンパパ(声:ステラン・スカルスガルド)とムーミンママ(声:キャスリーン・フィー)は彗星について詳しく知るためにムーミントロールとスニフ(声:マッツ・ミケルセン)をおさびし山の天文台へ向かわせる。途中通りかかった河原でテントを張っていたスナフキン(声:ピーター・ストーメア)を仲間に加え冒険の果てに天文台に到着。天文学者は、彗星はあと4日と4 時間4 分44 秒後にやってくると予測していた。それまでにムーミン谷に戻りパパとママに何とかしてもらおうと家路を急ぐが、予想もつかない危険がムーミントロールたちを待ち構えていた……。

「劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション」の解説

原作のトーベ・ヤンソン自ら監修、1978~1982年にポーランドで製作されたフィンランドの森に住むムーミンたちをパペット・アニメーションで描くTVシリーズを、カラー修正・再編集。世界を灰色にする彗星が迫るムーミン谷を描く。監督は「劇場版ムーミン パペット・アニメーション ~ムーミン谷の夏まつり~」のマリア・リンドバーグ。今回追加されたオープニング・アニメには、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」では第53回カンヌ国際映画祭最優秀女優賞を受賞したビョークの歌を採用。「ペレ」のマックス・フォン・シドーがナレーションを務めるほか、アレクサンダー・スカルスガルドやその父ステラン・スカルスガルドら北欧の名優がボイス・キャストとして参加。

2015年に原作出版70周年を迎える『ムーミン』の、78年から82年にかけてポーランドで製作されたTVパペットアニメシリーズをカラー修正・再編集した劇場公開版。ムーミン谷に近づく彗星について調べるため、ムーミンとスニフは天文台へと旅立つ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2015年2月28日
キャスト 監督マリア・リンドバーグ ルツィアン・デンビンスキ
原作トーベ・ヤンソン
出演(声)ステラン・スカルスガルド アレクサンダー・スカルスガルド ピーター・ストーメア マッツ・ミケルセン ヘレナ・マットソン テレンス・スキャンメル アーサー・ホールデン ホーリー・ゴーサー・フランケル
配給 Child Film + kinologue
制作国 フィンランド ポーランド オーストリア(2010)
上映時間 75分

(C)Filmkompaniet / Filmoteka Narodowa / Jupiter Film / Moomin Characters ™

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最終更新日:2024-12-10 17:45:31

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