ゆがみ。 呪われた閉鎖空間 作品情報
ゆがみのろわれたへいさくうかん
「ベッドの下から」空き巣の常習犯クロイワが女性の部屋に忍び込む。いつものように貴重品を物色していると、家主の帰ってくる気配がする。慌ててベッドの下に隠れると、帰宅した家主リエコ(友城ちひろ)が、電話で殺人の告白をする……。「テントの中で」大学生メグミは、一人で登山に訪れる。山頂で、同じく登山を趣味とする大学の先輩アキと偶然出会う。せっかくなので一緒のテントでキャンプを行うことにするが、そこには不気味な先客がいた……。「忘れもの」ラブホテルの清掃員のバイトをしているアヤコ(橘花梨)が、この仕事に嫌気がさしながら部屋の掃除を始めると、携帯の鳴っている音がする。利用客が落としたであろう携帯を見つけるが、その忘れ物が思わぬ怪異を引き起こす……。「メイキング」自主映画の撮影のため、今は使われていないトンネルを訪れた大学の映画撮影班。出口の見えないトンネルが、彼らにもたらしたのは……。「×印の手袋」同僚のOL、カナコとユキは、お昼の休憩時間に近所の公園で昼食をとる。しかし、ユキが早めに戻るため公園を出ようとした瞬間、絶命する。公園にはいつの間にか結界が張られていたのだ……。「報復」死体処理を生業としているチカは、これを最後の仕事にしようと考えていた。後継者を連れ、手慣れた手つきである程度死体を処理し、遺棄現場に向かうが……。「生命保険」ミドリ(末永百合恵)は、自身が担当する生命保険の契約者のもとを訪れる。しかし、そこで待っていたのは呼び出した本人ではなく、その父親だった。不気味な父親は、理解に苦しむ話をする……。「ツナガル」女子高生ミサト(相楽樹)は、死者と繋がると噂される公衆電話を半信半疑で訪れる。彼女は、数年前に交通事故で亡くなった姉と話したいと思っていた……。
「ゆがみ。 呪われた閉鎖空間」の解説
閉鎖された空間を舞台にした8編の短編オムニバスホラー。監督は、「スリーデイボーイズ」の夏目大一朗ほか。出演は、「リアル鬼ごっこ4」の相楽樹、「ソラから来た転校生」の鮎川桃果、「新・静かなるドン」シリーズの田中広子、「うたかた」の橘花梨、ドラマ『わるいやつら』の友城ちひろ、「元気屋の戯言」の菊池真琴。
閉鎖された空間ゆえの恐怖がモチーフの、8つの短篇からなるオムニバスホラー。家主の殺人告白電話を盗み聞きしてしまう空き巣や、亡き姉と話したいがために死者とつながると噂される公衆電話を訪れる女子高生らが遭遇する、奇怪な体験が綴られる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年11月22日 |
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キャスト |
監督:夏目大一朗
佐藤公紀
佐々木勝己
島崎文雄
出演:相楽樹 鮎川桃果 田中広子 橘花梨 友城ちひろ 菊池真琴 矢野満咲起 末永百合恵 |
配給 | 十影堂エンターテイメント |
制作国 | 日本(2014) |
上映時間 | 95分 |
公式サイト | http://www.tokagedo.co.jp/yugami/ |
(C)「ゆがみ。」製作委員会・(有)十影堂エンターテイメント
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