暮れ逢い 作品情報
くれあい
1912年、才気あふれる青年フリドリック(リチャード・マッデン)が裕福な実業家ホフマイスター(アラン・リックマン)の個人秘書として採用され、彼の屋敷に住むことになる。ホフマイスター家の人々とともに過ごすうちに若妻ロット(レベッカ・ホール)と惹かれあうものの、互いにその胸のうちを明かすことをせずにいた。そんな中、突然フリドリックが2年間メキシコに転勤することが決定。二人は堰を切ったように互いへの思いを伝え、2年後も変わらぬ愛を誓い合う。しかし第一次世界大戦がはじまり、激動の時代に二人は大きく翻弄される……。
「暮れ逢い」の解説
「仕立屋の恋」や「髪結いの亭主」でフェティシズムが滲む恋愛を描いたパトリス・ルコント監督が、『マリー・アントワネット』などの歴史小説で知られるステファン・ツヴァイクの短編小説を映画化。1900年代初頭を舞台に、裕福な夫と子を持っていても孤独を感じている若妻と貧しいながらも才気あふれる青年との激動の時代に翻弄される純愛を描く中で、若妻のつけるゲランの香水が匂い立ってくるような色香も掬い取っている。出演は「それでも恋するバルセロナ」のレベッカ・ホール、「ハリー・ポッター」シリーズのアラン・リックマン、テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のリチャード・マッデンほか。
シュテファン・ツヴァイクの短篇小説を、フランスの名匠パトリス・ルコントが情感豊かに映画化した恋愛ドラマ。初老実業家の若妻ロットは、秘書として訪ねてきた青年フリドリックと密かに愛を育むが、第一次世界大戦が二人の運命を翻弄する。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年12月20日 |
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キャスト |
監督:パトリス・ルコント
原作:ステファン・ツヴァイク 出演:レベッカ・ホール アラン・リックマン リチャード・マッデン トビー・マレー マギー・スティード シャノン・ターベット ジャン=ルイ・スビーユ サラ・メッセンス ジョナサン・ソードン キャロライン・ドネリー ペーター・カーン |
配給 | コムストック・グループ(配給協力 クロックワークス) |
制作国 | フランス ベルギー(2014) |
年齢制限 | PG-12 |
上映時間 | 98分 |
(C)2014 FIDELITE FILMS - WILD BUNCH - SCOPE PICTURES
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、2件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2019-07-01
そして本レベッカ・ホールがルーク・エバンス演じる心理学者と女助手との奇妙な愛のトライアングルに挑んだ作品が「マーストン教授とワンダーウーマンの秘密」何だ…。此方も本篇同様に究極の愛のドラマ❗️