シン・シティ 復讐の女神 作品情報
しんしてぃふくしゅうのめがみ
太陽も朽ち果て、闇に抱かれた街シン・シティ。場末のストリップバー“ケイディ”のダンサー、ナンシー(ジェシカ・アルバ)は、男たちの荒んだ心を照らす女神のような存在だが、彼女自身もまた闇を抱えた女であった。愛するハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)を死に追いやった街の支配者ロアーク上院議員(パワーズ・ブース)への復讐を誓い、その機を狙っていたのである。心優しき野獣マーヴ(ミッキー・ローク)は、そんなナンシーを見守り続けていた。ロアークは非道な手で果てしない欲望を叶え、街は加速度的に腐敗。さらに、全ての男を翻弄する稀代の悪女エヴァ(エヴァ・グリーン)の台頭によって、虫ケラのようにアウトサイダーたちは踏みつぶされていった。そんなある日、隆盛を誇るロアークの前に、若く傲慢なギャンブラー、ジョニー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が現れる。彼はポーカーで大勝ちするが、仕返しに黄金の指を叩き潰される。一方、エヴァは、かつて恋人だった私立探偵のドワイト(ジョシュ・ブローリン)を大富豪の夫殺しに利用しようとしていた。だがやがて遂にならず者たちの怒りが頂点に達する。一匹狼として生き抜いてきた彼らが、燃えたぎる憎しみで共鳴した時、激烈な復讐劇が始まるのだった……。
「シン・シティ 復讐の女神」の解説
フランク・ミラーのグラフィックノベルを映画化した「シン・シティ」の続編。最も人気の高いエピソード2話と新たに書き下ろした2話で構成され、欲望渦巻く街で腐敗した権力に汚されたアウトサイダーたちの壮絶な復讐劇を描く。監督は前作に続き、ロバート・ロドリゲスとフランク・ミラーが担当。ジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら前作からの出演陣に加え、「メン・イン・ブラック3」のジョシュ・ブローリン、「ドン・ジョン」のジョセフ・ゴードン=レヴィット、「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」のエヴァ・グリーンが新たに集結。
前作から9年、人気コミックの再映画化にお馴染みのメンバーが再集結した新章が3D/2Dで上映。幾多の犯罪と欲望に染まる街で、最愛の男性を殺されたストリッパー、かつての恋人から度重なる裏切りに遭う私立探偵らの壮絶な復讐が火ぶたを切る。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2015年1月10日 |
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キャスト |
監督:ロバート・ロドリゲス
フランク・ミラー
原作:フランク・ミラー 出演:ミッキー・ローク ジェシカ・アルバ ジョシュ・ブローリン ジョセフ・ゴードン=レヴィット ロザリオ・ドーソン ブルース・ウィリス エヴァ・グリーン パワーズ・ブース デニス・ヘイスバート レイ・リオッタ ジェイミー・キング ジェイミー・キング クリストファー・ロイド ジェイミー・チャン ジェレミー・ピーヴン クリストファー・メローニ ジュノー・テンプル レディー・ガガ |
配給 | ギャガ(提供 ハピネット=ギャガ) |
制作国 | アメリカ(2014) |
年齢制限 | R-15 |
上映時間 | 103分 |
(C)2014 Maddartico Limited. All Rights Reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、3件の投稿があります。
P.N.「リベンジャー」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2024-02-13
理不尽な酷い目にあった被害者達の悲しみや怒りが、モノクロ画面で表現されていた。白黒のスプラッターシーンや特殊メイクも、アメコミ感が出ており、新しい感覚の映画。ゴッサムシティみたいな町の犯罪、力、お金、欲望、暴力、加害者、被害者達…弱ければ生きられない、でも必死に生きようとあがき、それなりの正義だけは捨てない…モンスター並みの強さのアクションシーン、愛や悲しみや喪失…なかなか良い映画だから、未成年でも見れる様に、性的なシーンは不要かもしれない。