飼育(2011) 作品情報
しいく
1972年、クメール・ルージュ前夜のカンボジア。国境を越えたベトナムでは戦争が激しさを増し、ベトナムを爆撃するアメリカ軍の飛行機がカンボジアの上空を飛んでいた。クメール・ルージュの思想が浸透する寒村に米軍機が墜落し、乗っていた黒人パイロットは捕えられ、鎖に繋がれて飼われていた。囚人の見張り役の子供たちは、その黒人を敵と見なさず、殺さないでいられるのか……?
「飼育(2011)」の解説
大江健三郎の同名小説を、「S21 クメール・ルージュの虐殺者たち」のリティ・パニュが舞台をカンボジアに翻案して映画化。カンボジアの村で捕えられた黒人パイロットと、その見張り役の少年たちの姿を描く。出演は、「ヒットマン」のシリル・ゲイ。「消えた画 クメール・ルージュの真実」公開記念特集上映にて上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年6月29日 |
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キャスト |
原作:大江健三郎
出演:シリル・ゲイ |
配給 | フィルムディストリビューション |
制作国 | フランス(2011) |
上映時間 | 90分 |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2023-11-20
今日のNHKcultureラジオの大江健三郎インタビューのアーカイブを聴いて居ると本篇のように大江文學が海外で翻訳・受容され映像化までされたんだなあと気付かされ