水の声を聞く 作品情報
みずのこえをきく
東京、新宿のコリアンタウン。在日韓国人のミンジョン(玄里)は、美奈(趣里)の誘いに乗り、軽くひと稼ぎしてから頃合いを見てやめるつもりで巫女を始めた。しかし、救済を求める信者が増え、宗教団体“真教・神の水”が設立されると、後戻りできない状況になってゆく。借金取りに追われる父親、それを追う狂気の追跡者、教団を操ろうとする広告代理店の男、教団に夢を託す女、救済を求める信者たち。ミンジョンは聖と俗の狭間で苦悩し、偽物だった宗教に心が入ってくる。やがて、大いなる祈りを捧げ始めるミンジョン。不安定な現代に“祈り”を捧げ、“祈り”によって世界を救済する。いったい何が“本物”で、何が“偽物”なのか?大いなる祈りは、世界に届くのか?
「水の声を聞く」の解説
ひょんなことから新興宗教の教祖となった若い女性を中心に、何かを求めてその周りに集う人々の人間模様を描いたドラマ。主演は東京に生まれ、『フリーター、家を買う。』や「ジャッジ!」など、韓国、日本、ヨーロッパを舞台にボーダーレスな活動を続ける玄里。監督は、実践映画塾“シネマインパクト”を主宰する山本政志。
「恋の渦」のプロデューサーを務めた山本政志によるドラマ。小遣い稼ぎのつもりで巫女を始めた、在日韓国人のミンジョン。思いのほか信者が増え、宗教団体を設立するに至る。後戻りできない状況に苦悩するが、次第に偽りの祈りに心が籠もってゆく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2014年8月30日 |
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キャスト |
監督:山本政志
出演:玄里 趣里 萩原利久 中村夏子 鎌滝秋浩 小田敬 松崎颯 村上淳 |
配給 | CINEMA☆IMPACT |
制作国 | 日本(2014) |
上映時間 | 129分 |
(C)CINEMA☆IMPACT
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