P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- なし
- 投稿日
- 2022-04-22
そして本スティーブ・マックウイン監督が手掛けた人種差別問題を廻る法廷劇ドラマが〈スモールアックス〉
それでもよはあける
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そして本スティーブ・マックウイン監督が手掛けた人種差別問題を廻る法廷劇ドラマが〈スモールアックス〉
本ルビタ・ニョンゴがウガンダのチェスの物語で熱演してるのが本邦未公開の劇映画「奇跡のチェックメイト~ クウイーン・オブ・カトウエ」だった。衣裳や音楽もスリリングな対局シーンと共に何とも美しかった!カナダ製作のウオルト・デイズニー映画で識字教育等啓蒙的な側面も
黒人女性への鞭打ちの刑を同じ黒人に強いる白人の嫌らしさも,奴隷支配の強権として出て来てとてもとても辛いシーンだった…。ドラマ〈ルーツ〉のクンタ・キンテの歩んだ人生も又、オーバーラップして来たー。
金字塔「ルーツ」もそうですが、何故この様な悲劇が起こってしまったのか…当時はそれが「正義」だったから。面白いのは(注・人間観察として…怒られそうですが)、はっきり言って黒人を人間として見ていなかったということ、そしてそれが「当たり前」だったということ。自分の中の「正義」を改めて考えさせられました。ブラピ演じるバスのセリフが胸に突き刺さりました。
ナンというか!哀しすぎる!酷い奴隷制度。キリストの聖書を読みながらも、黒人に 対する仕打ち、あってはイケない事!人種偏見無い世界を作ろう♪涙無くして、見れない映画ですね!タオルハンカチが入ります