SHAKE HANDS 作品情報
しぇいくはんず
芸能人の姉を持つ有名ダンサーのコウタ(U-タロウ)、飲んだくれ親父を持つイジメのリーダー・ダイチ(天沼佑太)、ダウン症の妹を持つ落ちこぼれのナオキ(今崎莞太)、優等生で常に気を張っているケント(苅部凛人)は、家でも学校でも本当の自分でいることのできない中学生。彼らは海沿いにある小さな空き地で、好きな音楽を聴き、ダンスをし、語り合う。ここだけは、彼らが本当の自分でいられる場所だった。そんななか、ダイチの素行の悪さによって4人の友情に亀裂が入っていく。そしてナオキがイジメのターゲットとなったことにより、4人の関係は決定的に崩れてしまった。コウタは、ナオキに手を差し伸べることができず悩む。ダイチは仲間と居場所を失い、家出してしまう。ナオキは、ただじっとイジメに耐えていた。しかしケントの仲間を想う勇気ある行動が、八方ふさがりだった状況に風穴を開ける。ケントは、またみんなであの空き地で踊ることを望む。それは、コウタとナオキが望むことでもあった。コウタとナオキは、みんなで出場を約束していたダンス大会へ向かう。会場の片隅で、ダイチが2人を見つめ、踊っていた。崩壊した4人の関係を再び結んだのは、勇気とダンスだった……。
「SHAKE HANDS」の解説
全国各地からオーディションで選ばれたキッズダンサーたちが出演する青春ドラマ。ダンスを通じて結ばれる中学生の友情と、イジメ、差別などの社会問題を描く。プロデューサーは、PaniCrewの森田繁範。監督は、「A LITTLE WORLD」の藤井道人。出演は、ロック・ステディー・クルーのU-タロウ。
キッズダンサーのカリスマたちが主演するダンス・ムービー。家や学校で本当の自分でいることができない、コウタら4人の中学生。彼らは空き地に集まってダンスすることで自分たちの存在と絆を感じていたが、あることが原因で関係に亀裂が入る。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年8月10日 |
---|---|
キャスト |
監督:藤井道人
出演:U-タロウ 天沼佑太 今崎莞太 苅部凜人 |
配給 | スパイラルプランニング |
制作国 | 日本(2013) |
上映時間 | 90分 |
(C)2013「SHAKE HANDS」製作委員会
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「SHAKE HANDS」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。