パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング 2012~2013 ヘンゼルとグレーテル [オペラ] 作品情報

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貧しい家に育ったヘンゼル(ダニエラ・シンドラム)とグレーテル(アンヌ=カトリーヌ・ジレ)の兄妹。空腹を紛らわせるために踊りながら母親ゲルトルート(イルムガルト・ヴィルスマイヤー)の帰りを待っていた。しかし誤ってミルクの入ったポットを倒してしまい、それを見つけたゲルトルートは怒って子どもたちをイチゴ摘みに行かせる。夫のペーター(ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー)が酔っぱらいながら食糧を持って帰宅。二人は夕食にありつけることを喜ぶが、子どもたちがいないことを不審に思ったペーターはゲルトルートを問い詰める。そして彼女は、子どもたちを悪い魔女の家の近くに行かせたことを告げる。ヘンゼルとグレーテルはイチゴを摘んで食べているうちに、道に迷ってしまい、そうこうしているうちに夜のとばりが降りてくる。暗闇の中から現れた眠りの精サンドマンが二人の眠気を呼び、ヘンゼルとグレーテルは守護天使たちに見守られながら眠りに就く。夜が明け、目を覚ました二人はジンジャーブレッドでできた家を見つける。限界までおなかをすかせているヘンゼルとグレーテルがその家のかけらを食べているところを、魔女(アニヤ・シリヤ)に捕えられてしまう。魔女はヘンゼルを檻に入れて太らせようとし、グレーテルに調理の支度をさせる。魔女の目を盗んでグレーテルはヘンゼルを助け、魔女にオーブンの火加減を見る手本を示してほしいと言う。そして魔女がオーブンのふたを開けた隙をついて魔女をオーブンに押し込める。やがて二人を探すペーターとゲルトルートがやってきて、皆で魔女がいなくなったことを祝う。

「パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング 2012~2013 ヘンゼルとグレーテル [オペラ]」の解説

舞台芸術の最高峰パリ・オペラ座。そんなパリ・オペラ座で2012~2013年に上演される舞台を臨場感たっぷりに、さらにクラシック評論家アラン・デュオとパリ・オペラ座バレエ団芸術監督ブリジット・ルフェーブルによる解説や舞台裏、出演者へのインタビューなどを盛り込み上映するシリーズ。本作では2013年4月22日にガルニエ宮で上演された、グリム童話を基にエンゲルベルト・フンパーディンクが作曲した誰でも楽しめるメルヘン・オペラを収録。森の中で迷った幼い兄妹が魔女に捕まるものの、機転を利かせて抜け出す。指揮はベルリン交響楽団やマレーシア・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めたクラウス・ペーター・フロール。

パリ・オペラ座の演目を上映する人気シリーズの第6弾。幅広い世代に親しまれるグリム童話を基にしたメルヘン・オペラで、ガルニエ宮での新演出も話題に。森の中で迷ったヘンゼルとグレーテルが魔女に捕まるものの機転を利かせて抜け出す。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2013年8月2日
キャスト 出演ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー イルムガルト・ヴィルスマイヤー ダニエラ・シンドラム アンヌ=カトリーヌ・ジレ アニヤ・シリヤ
配給 ブロードメディア・スタジオ
制作国 フランス(2013)
上映時間 109分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:29

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