ベルトルッチの分身 作品情報
べるとるっちのぶんしん
大学で教鞭をとる孤独な青年ジャコブ(ピエール・クレマンティ)はある夜、友人の若い男を突然ピストルで射殺してしまう。後日、ジャコブは何事もなかったかのように、好意を抱いている大学教授の娘クララ(ステファニア・サンドレッリ)の誕生日パーティーにやってくる。しかし、そこでの奇抜な振る舞いにより、会場から追い出されてしまう。帰り道、ジャコブの前に巨大な影が現れる。その日から、ジャコブは自分の“分身”と、奇妙な共同生活を始めることになる……。
「ベルトルッチの分身」の解説
過去には『ラスト・タンゴ・イン・パリ』で一大センセーションを巻き起こし、昨今も『ドリーマーズ』など刺激的な作品を撮り続けている名匠ベルナルド・ベルトルッチ監督の初期作で、日本では劇場公開されていなかった幻の作品。ドストエフスキーの原作を基に、ある青年が相反するふたつの人格の間を移ろい引き裂かれていく様を鮮烈に描く。
ドストエフスキーの原作を基にした名匠ベルナルド・ベルトルッチの初期作で、日本では長らく劇場未公開だった幻の作品。ローマで教鞭をとる生真面目な青年ジャコブは、教授の娘クララに恋をしていた。ある日、彼の目の前に自分にそっくりな分身が現れる。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2013年3月9日 |
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キャスト |
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
出演:ピエール・クレマンティ ティナ・オーモン セルジョ・トファーノ ステファニア・サンドレッリ ジュリオ・チェーザレ・カステッロ |
配給 | ザジフィルムズ |
制作国 | イタリア(1968) |
上映時間 | 109分 |
(C)1968 Red films Produced by Giovanni Bertolucci
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