ミラクルツインズ 作品情報

みらくるついんず

1972年、アナベルとイサベルは、ドイツ人の父、日本人の母のもと、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスに生まれる。だが生後3日にして、遺伝性難病(嚢胞性線維症=CF)と判明、幼少期、思春期を通し、生きるために胸を叩くなどの苦しいセラピーを日課とし、入退院、呼吸困難、肺の感染症を繰り返しながらお互いを支えて大人になった。スタンフォード大学卒業後、アナベルは、スタンフォード大学病院で遺伝カウンセラーとして、イサベルは同病院でソーシャルワーカーとして勤務する。しかし、ついに肺の機能が低下、二人を救ったのは臓器移植による新しい肺だった。それは呼吸する力(=生きる力)を二人に与え、不可能だった登山や水泳などのスポーツを可能にする。やがて自分たちの病気のこと、そして臓器移植の必要性を多くの人に伝えるため自ら支援活動を開始、人々に勇気と希望を与えていくのだった……。

「ミラクルツインズ」の解説

肺の難病「嚢胞性線維症」をもって生まれてきた日系アメリカ人の双子の姉妹、アナベルとイサベルの軌跡を追ったドキュメンタリー。監督は、2度のアカデミー賞ノミネートの経歴を持つマーク・スモロウィッツ。

生まれながらにして“嚢胞性線維症”と呼ばれる肺の難病をもつ日系アメリカ人の双子の姿を追ったドキュメント。呼吸困難になり、入退院を繰り返しても互いを励まし生き抜こうとする姉妹と二人の家族、関係者の証言を繋ぎ合わせてドラマを紡ぐ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年11月10日
キャスト 監督マーク・スモロウィッツ
出演アナベル・ステンツェル イサベル・ステンツェル・バーンズ
配給 アップリンク
制作国 アメリカ 日本(2011)
上映時間 94分

(C) Twin Triumph Productions, LLC

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最終更新日:2022-07-26 11:03:29

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