記憶のひとしずく 作品情報
きおくのひとしずく
ある日、認知症の母に忘れられてしまった娘・理恵子。その日から母は理恵子の事をヘルパーだと思い込んでいる。理恵子はやり場のない気持ちを抱えながら、姉の発案で母が大好きだった映画館に行く事に。久しぶりの映画館で昔の姿に戻った母を見るのだった…。
「記憶のひとしずく」の解説
名古屋を舞台に、認知症が進んだ母とそれを取り巻く家族を優しく描いた短篇ドラマ。監督・脚本は「しゃったぁず・4」の畑中大輔。出演は「おのぼり物語」の占部房子、「しゃったぁず・4」の高橋かすみほか。第3回ショートストーリーなごやで選考された深見恵美子の同名小説「記憶のひとしずく」の映画化。SKIPシティ国際Dシネマフェスティバル2011短編部門 最優秀作品賞(グランプリ)&観客賞、第14回小津安二郎記念 蓼科高原映画祭(2011年)準グランプリ受賞。2011年7月9日より、名古屋市伏見ミリオン座にて開催された「名古屋シネマフェスティバル2011」にて上映。2012年7月28日より、東京・新宿K's Cinemaにて開催された「三地映画~つがる・なごや・きょうと~」にて上映。
津軽、名古屋、京都で企画、撮影された作品群を東京で上映する“三地映画”の一篇。認知症の母に、娘ではなくヘルパーだと思われるようになってしまった理恵子。やるせない気持ちのまま、母親が大好きだった映画館へ連れていくことにするが。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年7月28日 |
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キャスト |
監督:畑中大輔
原作:深見恵美子 出演:占部房子 高橋かすみ 三田村周三 川崎桜 |
配給 | ニューシネマワークショップ |
制作国 | 日本(2011) |
上映時間 | 23分 |
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