時の重なる女 作品情報

ときのかさなるおんな

ホテルでメイドとして働くスロベニア移民のソニア(クセニア・ラパポルト)と、郊外の邸宅で警備員として働く元刑事のグイド(フィリッポ・ティーミ)。2人はあるパーティーで出会い、すぐに惹かれ合う。互いを深く知るようになったある日、グイドは自分が働いている邸宅にソニアを招待する。しかし突然、強盗団の襲撃を受け、グイドが撃たれてしまう。大怪我を負いながらも、一命を取り留めたソニアだったが、事件の際の記憶を失っていた。1人悲嘆に暮れながら、疲れ果てるソニア。彼女はグイドの幻覚を見続けているのだ。もしかしたら本物のグイドを見ているのか、それとも正気を失ってしまったのか……。それとも、これは彼女にもう一度与えられたチャンスなのか?なぜ今、過去が蘇ってくるのか?数々の謎を孕みつつ、物語が展開してゆく……。

「時の重なる女」の解説

パーティーで知り合い、惹かれ合った男女がデート中に強盗に襲われ、負傷した女性が混濁してゆく記憶に悩まされるミステリー。主演のクセニア・ラパポルト(「題名のない子守唄」)が、ヴェネチア国際映画祭で女優賞を受賞した。監督は有名企業のCMを数多く手掛け、本作が長編映画デビューとなるジュゼッペ・カポトンディ。

主演のクセニア・ラパポルトが、2009年ヴェネチア国際映画祭で女優賞を獲得したミステリー。出会って間もなく惹かれ合い、恋人同士となったソニアとグイド。グイドは警備員として働く屋敷にソニアを招くが、そこに強盗団が乱入してきて……。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年8月4日
キャスト 監督ジュゼッペ・カポトンディ
出演フィリッポ・ティーミ クセニア・ラパポルト アントニア・トゥルッポ ガエターノ・ブルーノ
配給 熱帯美術館
制作国 イタリア(2009)
上映時間 92分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:30

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