武蔵野S町物語 作品情報
むさしのえすまちものがたり
昭和30年代。町で一番高い建物は3階建ての小学校。あちこちに繁る欅の大木以外は、何も視界を遮るものはなかった。まだ戦争の足跡が残るその街で、小学4年生の健一(横山幸汰)は、活発で力強い親友の明(岩崎治哉)、ひょうきん者の博(石川優生)、しっかり者のやすし(堀大雅)と兄の後に付いてまわるきよし(飯泉聖翔)の吉岡兄弟、イタチなど、ヤンチャな仲間たちと毎日、日が暮れるまで元気に遊んでいた。米屋の安ちゃん(海東健)のバイクへの憧れ、親友の日本脳炎、妹の自家中毒、同級生の女子への淡い恋心……。大きな事件から些細な出来事まで、少年だった健一が見て感じた全ての事は、いつまでも輝いて心に残っている……。時が過ぎ、大人になった健一(大杉漣)は、妻の有子(宮崎美子)とともに、心の中に大切にしまってあった思い出の場所をひとつひとつ紐解いていくのだが……。
「武蔵野S町物語」の解説
2000年に亡くなった作家、永倉萬治が失語症を乗り越えながら執筆した自伝的小説を「極道三国志」の金澤克次監督が映画化。昭和30年代の田舎町を舞台に、少年たちが生き生きと過ごした日々を温かく、ユーモアを交えて綴る。出演は、「まほろ駅前多田便利軒」の横山幸汰、「おかえり、はやぶさ」の大杉漣と宮崎美子。
『「これでおしまい」』などで知られる作家、故・永倉萬治の自伝的小説を原作にしたドラマ。戦争の傷跡が残る昭和30年代の町で、仲間たちと元気一杯な日々を送る小学4年生の健一。大人になった彼は、妻の有子と一緒に思い出の場所を訪ねていく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年6月16日 |
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キャスト |
監督:金澤克次
原作:永倉萬治 出演:横山幸汰 佐藤詩音 岩崎治哉 石川優生 堀大雅 飯泉聖翔 海東健 向出亜梨沙 小野まりえ 水澤愛奏 永倉大輔 松田優 御木裕 深水三章 宮崎美子 大杉漣 |
配給 | コミュニティアド |
制作国 | 日本(2012) |
上映時間 | 88分 |
公式サイト | http://www.musashino-smachi.com/ |
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