幸せへのキセキ 作品情報
しあわせへのきせき
イギリスのコラムニストであるベンジャミン・ミー(マット・デイモン)は、半年前に妻を亡くし、14歳の息子と7歳になる娘とともにその悲しみから立ち直れないでいた。悲しみからベンジャミンは仕事を辞め、息子は学校で問題を起こし退学処分になってしまう。ベンジャミンは心機一転、新天地での再スタートを望み、郊外に家を購入。その家は、閉鎖中の動物園付きだった。動物園を再建すべく取り組むベンジャミンだが、素人ゆえわからないことだらけでトラブルが続き、かさんでいく修理費や薬代に頭を抱える。しかし飼育員たちや動物園を心待ちにしている地域住民、思いもよらぬ亡き妻からのプレゼントに支えられ、妻とのある約束を果たそうとする――。
「幸せへのキセキ」の解説
妻を亡くした悲しみにくれていた一家が、引っ越し先である閉鎖中の動物園を周囲の人々や亡き妻からのプレゼントに支えられながら再生させていくとともに立ち直っていく過程と奇跡を描いた感動作。イギリス人コラムニストの実話を「あの頃ペニー・レインと」「ザ・エージェント」のキャメロン・クロウ監督が映画化。出演は「ヒア アフター」「アジャストメント」のマット・デイモン、「それでも恋するバルセロナ」「アイアンマン2」のスカーレット・ヨハンソン、「SUPER 8/スーパーエイト」「SOMEWHERE」のエル・ファニングほか。音楽は、シガー・ロスのヴォーカリストとしてもソロとしても活躍し、透明感のある歌声が高く評価されているヨンシーが担当。
英国人コラムニスト、ベンジャミン・ミーの実体験をベースにしたドラマ。妻を亡くしたベンジャミンは、少しでも哀しみから立ち直ろうと新しい土地に移り住むことを決意。2人の子供を連れて新たな家に暮らすが、そこは動物園付きだった。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年6月8日 |
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キャスト |
監督:キャメロン・クロウ
原作:ベンジャミン・ミー 出演:マット・デイモン スカーレット・ヨハンソン トーマス・ヘイデン・チャーチ パトリック・フュジット エル・ファニング ジョン・マイケル・ヒギンズ |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
制作国 | アメリカ(2012) |
上映時間 | 124分 |
(C) 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
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ユーザーレビュー
総合評価:4.67点★★★★☆、12件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-09-02
フランク・キャプラ監督のクラシック「プラチナ・ブロンズ」を観た後で本編を視ると、「籠の鳥」の様な、檻の中の動物園の姿は野生動物にとってどうか一寸気には懸かるけど、町の人がこんなにも動物園を待ち望んでいたシーンが在るとそんな想いも吹っ飛んで仕舞うんだね?子役を交えスカーレット・ヨハンセン、マット・デイモンらの見事なアンサンブル!でも動物達の自然な表情には敵わないかな?????