P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-03-11
映画〈闇の列車、光の旅〉で移民の家族を描いたフカナガ監督が挑んだ文芸大作。ミア・ワシコウスカ嬢の出立ちや其の衣裳も話題に為った作品。ラストシーンはチャールズ・チャップリンの名作〈街の灯〉を想わせたよ。当時の英国社会の階級差を乗り超えて育まれる愛の感動の巨編、時代劇何だね!自然光を使った撮影も一際美しくて👩🎶
じぇーんえあ
総合評価5点、「ジェーン・エア(2011)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。
映画〈闇の列車、光の旅〉で移民の家族を描いたフカナガ監督が挑んだ文芸大作。ミア・ワシコウスカ嬢の出立ちや其の衣裳も話題に為った作品。ラストシーンはチャールズ・チャップリンの名作〈街の灯〉を想わせたよ。当時の英国社会の階級差を乗り超えて育まれる愛の感動の巨編、時代劇何だね!自然光を使った撮影も一際美しくて👩🎶
感動して、2回観てしまった。恥ずかしながら原作未読、タイトルだけは知ってましたが…。18本も映画化されているのは納得です。時代が変わっても感情移入できるって、すごい。もう一度観てもいいかも。
19世紀半ば、大英帝国の繁栄の影で、貴族や大商人以外、どれ程の人間が貧困や病に苦しんでいたか。家庭教師たるジェーンも例外ではない。恋人ロチェスターに『家庭教師は不幸な育ちの人が多い。あなたにはどんな不幸が?』とたずねられる場面がある。作品発表当時、共感を呼んだのは身分違いや偏見にとらわれず自立し幸せをつかもうとする女性の姿だったという。主役のミア・ワシコウスカは派手さはないが、内面から滲む美が素晴らしい。映画を生かすも殺すもキャスティング次第だ。