篤姫ナンバー1 作品情報

あつひめなんばーわん

嘉永6年、篤姫(石川梨華)は徳川家への輿入れのため、薩摩から江戸城へ向かっていた。しかし不安になった篤姫は、箱根の山中で逃走を図る。追いかけた世話係の女中・タエ(中澤裕子)とくノ一・ミツ(とっきー)に説得されるが、篤姫は駄々をこね続ける。そのとき、空に現れたほうき星の光に包まれる。気づくと3人は、160年後の現代にタイムスリップしていた。通りかかった藤山興産の跡取り・俊太郎(菊田大輔)の車が3人を轢きかける。しかし俊太郎は、3人が言い争う隙に走り去る。次に3人は、彗星の観測に来ていた里美(佐藤寛子)と雄介(山崎裕太)と出会い、成り行きで彼らが同棲するマンションに招かれる。漫画家志望の雄介が家事をこなし、里美が仕事に出かけるのを見た篤姫は、里美の職場の見学を希望する。そこは銀座の高級クラブ“派那子”だった。篤姫は葵ママ(秋本奈緒美)に気に入られホステスとなり、アツコという源氏名を名乗る。そこに客として現れた俊太郎が酔って里美に暴力を振るうのを見た篤姫は、平手打ちを食らわせる。店のナンバー1ホステス・アミ(吉澤ひとみ)は、そんな篤姫と対立する。アミの侮辱に耐えかねた篤姫は、自分がナンバー1になると宣言する。篤姫の前に俊太郎が再び現れ、先日の非礼を謝りたいと、親友がオーナーをしている小さなレストランに招待し、自ら料理をしてもてなす。俊太郎は義理の父(草刈正雄)から政略結婚を持ちかけられ、ご破算にするため悪い評判を立てようとして、わざと暴れたのだった。父への恩義のため好きな料理の道を諦めた俊太郎の優しさに、篤姫はいつしか惹かれていく。一方、タエは雄介に元の時代に戻る方法を相談していた。雄介は、3人が現れた夜、160年周期で地球に接近するエメール彗星が近づいていたことに気づく。2カ月後、再び彗星が接近するときに戻れるかもしれないと、タエは希望を持つ。しかし篤姫は、この時代を愛するようになっていた……。

「篤姫ナンバー1」の解説

現代にタイムスリップした篤姫が、ひょんなことからクラブのナンバー1ホステスを目指す姿を、元・モーニング娘。の石川梨華の主演で描く。監督は、「七瀬ふたたび」の小中和哉。共演は、「桜蘭高校ホスト部」の菊田大輔、元・モーニング娘。の中澤裕子と吉澤ひとみ、「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」の佐藤寛子。

ドリームモーニング娘。の石川梨華が主演を務める、奇想天外なSFコメディ。第13代将軍・徳川家定の正室となる源篤子は、世話係のタエと共に江戸時代から現代の東京へタイムスリップ。ホステスに助けられ、そのままクラブで働くことに。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2012年4月7日
キャスト 監督小中和哉
出演石川梨華 菊田大輔 中澤裕子 佐藤寛子 山崎裕太 とっきー 吉澤ひとみ 草刈正雄 秋本奈緒美 ダンディ坂野 大石吾朗
配給 シナジー=アークフィルムズ
制作国 日本(2012)
上映時間 86分

(C) 『篤姫ナンバー1』製作委員会2012

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ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-06-17

篤姫ナンバー1を観た。とても感動した。私は40代の頃、夜の世界にいたことがある。だから何人ものホステスさんを知っている。この映画はあまりにも面白い最高のエンターテイメントだと思った。石川梨華さんは美しすぎる。私は初めて彼女を観た時、美貌に完全に悩殺されてしまった。こんな素敵な女性が世の中にいるだろうか。大好きだ。

最終更新日:2022-07-26 11:03:30

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