プリピャチ 放射能警戒区域に住む人びと 作品情報
ぷりぴゃちほうしゃのうけいかいくいきにすむひとびと
1986年のチェルノブイリ原発事故の後、原発の周辺30キロメートルは許可なく入ることのできない立入制限区域“ゾーン”と呼ばれ、管理されたゴーストタウンと化していた。立入制限区域は有刺鉄線で覆われたフェンスで区切られ、区域内に入る人はすべて兵士にチェックされ、区域内からはいかなるものも持ち出すことは許されない。原発事故から12年、原発から約4キロメートルに位置する街・プリピャチにカメラが入る。原発や関連施設で働く人々や、許可を得て帰還した人々の記録を通して、たまたまその地域で生まれ、生活していた人たちが事故と実際に向き合い、どう折り合いをつけているのかを、ナレーションや音楽を排したモノクロ映像で描いていく。
「プリピャチ 放射能警戒区域に住む人びと」の解説
チェルノブイリ原発事故から12年、立入禁止区域に位置する街・プリピャチの人々の姿を、ナレーションや音楽を排したモノクロ映像で記録したドキュメンタリー。監督は、「いのちの食べかた」のニコラウス・ゲイハルター。オディヴェーラス映画祭グランプリ、テアゴイナーレ・オーストリア映画祭グランプリほか受賞多数。
ミュンヘン国際ドキュメンタリー映画祭グランプリをはじめ、各国映画祭で賞に輝いた作品。未曾有の事故で世界を震撼させたチェルノブイリ原子力発電所から4キロしか離れていない町にカメラが潜入し、同事故から12年後の実状を捉えていく。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年3月3日 |
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キャスト | 監督:ニコラウス・ゲイハルター |
配給 | アップリンク |
制作国 | オーストリア(1999) |
上映時間 | 100分 |
公式サイト | http://www.uplink.co.jp/pripyat/ |
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