狂気の行方 作品情報

きょうきのゆくえ

カリフォルニア州サン・ディエゴ。パトロール中の刑事ハンクは、若い俳優ブラッドが母親を刺殺し、人質を取って自宅に立てこもっているという一報を受ける。現場に着いたハンクが見たのは、フラミンゴの装飾で彩られた家だった。殺された母親は、ブラッドを溺愛し成長した今でも過保護に接していたらしく、周囲からも変わり者という評判だった。事件を聞きつけ、ブラッドの婚約者イングリッドと舞台監督のリーが駆けつける。ハンクは投降するようにブラッドの説得に当たるのだが……。

「狂気の行方」の解説

母親を刺殺し家に立てこもる青年と、彼に投降を呼びかける刑事を描く、実際に起きた実母殺害事件を題材としたドラマ。監督は「バッド・ルーテナント」のヴェルナー・ヘルツォーク。プロデュースは「インランド・エンパイア」のデヴィッド・リンチ。出演は「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」のマイケル・シャノン、「実験室KR-13」のクロエ・セヴィニー、「アンチクライスト」のウィレム・デフォー。2011年6月11日より東京・シアター・イメージフォーラムにて開催された「ヘルツォーク傑作選2011」にて上映。

奇抜で過激な作品を放ち続けるドイツの鬼才、ヴェルナー・ヘルツォークの作品を特集。「アギーレ/神の怒り」「フィッツカラルド」「小人の饗宴」「キンスキー、我が最愛の敵」「ノスフェラトゥ」他3本、日本未公開作「The Wild Blue Yonder」も上映。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年6月11日
キャスト 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
出演マイケル・シャノン ウド・キア ウィレム・デフォー マイケル・ペーニャ クロエ・セヴィニー グレイス・ザブリスキー
配給 パンドラ(協力 東北新社=アダンソニア=朝日新聞社=German Film=ジャンルプロジェクト)
制作国 アメリカ ドイツ(2009)
上映時間 91分

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「狂気の行方」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2022-07-26 11:03:31

広告を非表示にするには