51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ 作品情報
うーいーせかいでいちばんちいさくうまれたぱんだ
体重わずか51グラムという世界でいちばん小さい超未熟児として生まれたパンダは、中国語で“五一”という意味の“ウーイー”と名付けられる。通常の3分の1の大きさで、動いていることさえ不思議なウーイーのか弱い命をつなげようと、飼育員は奔走する。自然界の厳しい掟が明らかになる一方、母と子の切ない絆も見えてくる。過酷な運命を背負い、懸命に生きようとするウーイーの姿は、生きる勇気と命の大切さを教えてくれる。中国・成都にあるパンダ研究基地では、膨大な映像資料を記録している。それによると、パンダにも想像妊娠や育児放棄があり、子育てのできないお母さんパンダの代わりに子パンダを育てる代理母のような存在もいるというように、現代人が抱える問題にも通じる生態が浮かび上がってくる。そんなお母さんパンダが悩み苦しむ姿と子供に示す深い絆と愛情は、強い共感と感動を呼び起こす。
「51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ」の解説
体重51グラムという超未熟児として生まれたパンダ“ウーイー”をめぐるドキュメンタリー。命をつなげようと奔走する飼育員や自然界の掟、母子の絆、懸命に生きようとするウーイーの姿を通して、生きる勇気と命の大切さを伝える。監督は、本作が初の長編となる塩浜雅之。ナレーションは、「ホノカアボーイ」の長谷川潤。
中国・成都のパンダ研究基地で生まれた、体重51グラムという世界で最も小さな未熟児パンダのウーイー。その命を懸命に繋ぎとめようとする飼育員たち、パンダの驚きに溢れた生態などを交えながら、ウーイーの成長過程を追うドキュメンタリー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2012年2月11日 |
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キャスト | 監督:塩浜雅之 |
配給 | スターサンズ(配給協力 ユナイテッド・シネマ) |
制作国 | 日本(2012) |
上映時間 | 80分 |
(C) 2012「51 世界で一番小さく生まれたパンダ」製作委員会
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