精霊夜曲 最も古い首つりの木 作品情報
せいれいやきょくもっともふるいくびつりのき
大学を卒業したものの、就職もせずブラブラしていた青年・義行（寿松木彰一）は、祖父が亡くなったという知らせを聞く。しかし義行は葬式に行かずに、現実逃避のためにアニメ映画を見る。ふと気づくと、義行は来たことのない森に迷い込んでいた。目の前には怪しげな2本の大木と、その下の石に飾られている古びたお菊人形が2体ある。義行がその木に触れようとすると、どこからか怪しげな老婆が現れる。老婆は、その木とその下にある石の伝説を、淡々と義行に聞かせる。老婆が去ると石が光り出し、石の上に花と一緒に供えられていたお菊人形たちが義行に向かってしゃべり出す。そんななか、ハルという美しい白いドレスを身にまとった女が現れる。
「精霊夜曲 最も古い首つりの木」の解説
人形の目を通して、昭和の男女の美しく哀しい青春を描くホラーファンタジー。不思議な森に迷い込んだ青年は、怪しい老婆と出会い……。監督は、「第三病棟の鬼」のかわさきひろゆき。出演は、「オードリー」の小田島渚、「路地裏のコッペリウス」のSATOMI、「Oh!透明人間」の愛萌、「第三病棟の鬼」の寿松木彰一。
ある菊人形の目を通して、昭和の時代を生きた男女の三世代にわたる青春をおどろおどろしくも壮大に綴る。大学卒業後、働きもせずに怠惰な日々を送る義行。祖父が亡くなったとの報せを聞いた彼は、ふと気づくと見知らぬ森をさまよっていた……。
公開日・キャスト、その他基本情報
| 公開日 | 2012年2月4日 |
|---|---|
| キャスト |
監督：かわさきひろゆき
出演：小田島渚 SATOMI 愛萌 寿松木彰一 椋田涼 宮本翔太 |
| 配給 | オカシネマ |
| 制作国 | 日本（2011） |
| 上映時間 | 90分 |
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