三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 作品情報

さんじゅうしおうひのくびかざりとだびんちのひこうせん

17世紀。まだ若いルイ13世が王位を継承したフランスでは、リシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)が、権力掌握のために暗躍していた。その頃、ヴェネチアでは三銃士のアトス(マシュー・マクファディン)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、アラミス(ルーク・エヴァンス)が、アトスの恋人ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の裏切りに会い、ある設計図を奪われる。敵国イギリスのバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)のもとへ向かうミレディ。3年後。憧れの銃士になるために南部の田舎からパリに向かった青年ダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、道中、身なりのいい眼帯の男から侮辱を受ける。パリに着くと、三銃士とは知らずにアトス、ポルトス、アラミスに決闘を申し込むが、その直後、眼帯の男に再び遭遇。その男はリシュリューの腹心、ロシュフォール隊長(マッツ・ミケルセン)だった。成り行きから協力して戦い、ロシュフォールと護衛隊兵士たちを打ち負かすダルタニアンと三銃士。そしてダルタニアンは、戦いを見守っていたコンスタンス(ガブリエラ・ワイルド)と出会う。彼女はアンヌ王妃(ジュノー・テンプル)の侍女だった。宮殿で再会する2人。宮殿上空には、ヴェネチアで奪った設計図を基に製造したバッキンガム公の飛行船が浮かび、バッキンガム公とリシュリューによる会談が行われていた。その間、ミレディは王妃のダイヤモンドのネックレスを盗み出す。彼女はリシュリューのために働く二重スパイだった。バッキンガム公の宝物庫に奪ったネックレスを収め、王妃とバッキンガム公の不倫をでっち上げて、戦争に導くことがリシュリューの狙い。王妃の無実を証明するためには、5日後の舞踏会で、国王の前でネックレスを身に着けなければならない。王妃の危機を知ったコンスタンスから助けを求められたダルタニアンは、ネックレスの奪回を決意し、三銃士と共に旅立つ……。

「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の解説

「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が、デュマの名作を3D映画化。ダルタニアンと三銃士の活躍を、壮大なVFXを駆使して描くアドベンチャー。出演は「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のローガン・ラーマン、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」のオーランド・ブルーム。

アレクサンドル・デュマの冒険譚を、“バイオハザード”シリーズのポール・W・S・アンダーソンが3D映画化。強奪されたフランス王妃の首飾りを追い求め、血気盛んな青年ダルタニアンと無敵の剣士たち“三銃士”が巨大な悪に立ち向かう。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2011年10月28日
キャスト 監督ポール・W・S・アンダーソン
原作アレクサンドル・デュマ
出演ローガン・ラーマン オーランド・ブルーム ミラ・ジョヴォヴィッチ クリストフ・ヴァルツ レイ・スティーヴンソン マシュー・マクファディン マッツ・ミケルセン ジュノー・テンプル ルーク・エヴァンス ガブリエラ・ワイルド ジェームズ・コーデン フレディ・フォックス
配給 ギャガ=テレビ朝日
制作国 フランス アメリカ イギリス ドイツ(2011)
上映時間 110分

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ユーザーレビュー

総合評価:4.4点★★★★☆、10件の投稿があります。

P.N.「あやりん」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2011-11-23

最初ややとっつきにくいですが、我慢してみてると結構おもしろいです。ミレディはかなり良い味だしてました。飛行船があまりに高くあがりすぎていてウソっぽかった。ダルタニアンへは「おまえが最初に泥をかけたんだろう」と突っ込みどころ満載(笑)ところで他の方にもありましたが、ゼウス役の人がでていて釘付けでした!人に化けながらこの時代にもいたか( ̄□ ̄;)!! 無駄な殺生が多すぎてマイナス星1つ。

最終更新日:2022-08-09 11:02:08

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