ライフ いのちをつなぐ物語 作品情報
らいふいのちをつなぐものがたり
カメラは地球上の全大陸に足を踏み入れ、あらゆる技術を駆使して、多様な生き物たちの生態を世界で初めて捉えた。天秤式のアームを使用してステディカムをオフロード車に取り付けたカメラシステム“ヨギカム”を駆使して捉えたアフリカゾウの大群。肉眼では見えない細部の撮影を可能にしたハイビジョンマクロカメラによるハエジゴクの捕食と受粉。ジャイロ式ステディカムによるグンカンドリ対アカハシネッタイチョウの空中戦やバンドウイルカの泥を利用した餌の捕獲。超ハイスピードカメラも、数々の生き物の珍しい生態を捉える。フサオマキザルのヤシの実割り、ハネジネズミのスピード移動、バシリスクの水面走行、トビウオの海上飛行。特製ボックスを使用したスーパーハイビジョンカメラでバショウカジキの小魚の群れ追撃を撮影。彼らの行動は早すぎて通常のカメラでは捉えられないので、これまで前例がなかったが、超ハイスピード撮影による80倍のスローモーション映像で初めてその生態を追うことが可能になった。この他にも、数多くの生き物たちの姿がカメラに収められた。アイベックスに襲い掛かるキツネ。三匹のチーターが協力して行なうダチョウ狩り。コモドオオトカゲによる水牛への攻撃。ロライマ山に生息するオリオフリネラがタランチュラの攻撃を受けて岩場を転がり落ちて逃げる様子。木の枝の上で戦うチリクワガタ同士の愛の戦い。ザトウクジラの求愛コンテスト“ヒートラン”の完全撮影。だが、本作が伝えるのは、こういった映像の珍しさではなく、それらを通じて表現される生き物たちの生きるための知恵、勇気、愛なのである。
「ライフ いのちをつなぐ物語」の解説
「アース」など良質なドキュメンタリー映画を数多く製作してきた“BBC Earthアースフィルムズ”が、製作期間6年、のべ3,000日の撮影日数、製作費35億円を投じ、動物の生態を捉えたドキュメンタリー。最新テクニックを駆使し、地球上の全大陸で撮影を敢行、世界初公開の驚異の映像が、いのちの営みを映し出す。
「ディープ・ブルー」「アース」のBBCが撮影日数3000日、制作費35億円というスケールで放つドキュメント。最新鋭の機材と技術を駆使し、世界中の陸海空に生きる生物の姿を撮影。生命の神秘や自然の尊さを感じさせる圧倒的な映像の数々を披露。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2011年9月1日 |
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キャスト | 監督:マイケル・ガントン マーサ・ホームズ |
配給 | エイベックス・エンタテインメント |
制作国 | イギリス(2011) |
上映時間 | 85分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、3件の投稿があります。
P.N.「みな」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★☆
- 投稿日
- 2011-09-17
ネイチャードキュメンタリー好きなので、観に行った。アースを観た時の感動に比べたら、ちょっと劣るかな。