雷桜 作品情報

らいおう

徳川家に生まれた斉道(岡田将生)は、孤独で退屈な日々を送っていた。ある晩、家臣の瀬田助次郎(小出恵介)が語った「私の故郷・瀬田村には天狗がいる」という話に興味を持った斉道は、瀬田村へと向かう。一方、瀬田村で生まれ育った雷(蒼井優)は、父・理衛門(時任三郎)と二人きりで自由奔放に暮らしていた。山が乱されないよう、雷は山に入った村人を脅して追い払う。やがて村人の間では、瀬田山には天狗がいるという噂が広がっていった……。斉道は瀬田村に向かう途中、御用人の榎戸角之進(柄本明)らが止めるのも聞かず、一人“天狗の棲む山”へ馬を走らせ、そこで斉道は雷に出会う。村に戻った斉道が助次郎に、女の天狗に出会った話をすると、助次郎はその天狗は20年前に誘拐された自分の妹・遊に違いないと告げる。そんな中、斉道と遊は美しくも奇妙な巨木“雷桜”の下で再会。山の外を知らない遊は身分の違いなど意識せず、まっすぐな気持ちで斉道に向き合う。そして斉道にとって遊は、初めて“殿”という立場抜きに話せる存在となっていった。互いに惹かれあう二人。だが、周囲がそれを許すはずはなかった……。

「雷桜」の解説

徳川家に生まれた男と村の娘との、運命の出会いと許されざる恋を描く時代劇。宇佐江真理の同名小説を基に「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一監督が映画化。出演は「瞬 またたき」の岡田将生、「FLOWERS フラワーズ」の蒼井優、「シュアリー・サムデイ」の小出恵介、「孤高のメス」の柄本明、「ハッピーフライト」の時任三郎など。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年10月22日
キャスト 監督廣木隆一
原作宇江佐真理
出演岡田将生 蒼井優 小出恵介 柄本明 時任三郎 宮崎美子 和田聰宏 須藤理彩 若葉竜也 忍成修吾 村上淳 高良健吾 柄本佑 大杉漣 ベンガル 池畑慎之介 坂東三津五郎
配給 東宝
制作国 日本(2010)
上映時間 133分

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ユーザーレビュー

総合評価:3.14点★★★☆、9件の投稿があります。

P.N.「伊吹颯」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2010-10-31

確かに、しばらく観てると飽きてくる感じの内容なので、わざわざ映画でやる価値はなかった感じですね。ミスキャストが目立ったところも少々残念でしたが、やはりそれなりの感動をもらえたので、裏切られた感はありません(^_^)v

最終更新日:2022-07-26 11:03:32

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