赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道 作品情報

あかげのあんぐりーんげーぶるずへのみち

赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道のイメージ画像1

赤い髪をした少女が、カナダ東部のプリンス・エドワード島に到着する。彼女の名前はアン・シャーリー(声:山田栄子)。孤児院育ちのアンは、独特の空想癖があり、いつでもどこでも空想を楽しんでいた。ところが、迎えに来たマシュウ・カスバート(槐柳二)は、家の仕事を手伝ってくれる男の子を引き取るはずであった。マシュウは、手違いに戸惑いながらも、いつしかアンの楽しいおしゃべりに引き込まれていく。マシュウの妹マリラ(北原文枝)に男の子じゃないからいらないと言われ、失望するアンだったが、マシュウのたっての願いでこの家、グリーン・ゲーブルズにアンは置いてもらえることになる……。

「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」の解説

ルーシー・モード・モンゴメリーの小説『赤毛のアン』を基に1979年にTVアニメ化された全50話の中の第1話から第6話までを、当時演出を担当した高畑勲自らが監修して再編集した劇場版。孤児院から引き取られてきた少女が、美しい自然の中で自分の居場所を見つけていくまでを描く。声の出演は「遊戯王 YUGIOH!」の山田栄子、「私が棄てた女」の北原文枝、「東京ゴッドファーザーズ」の槐柳二など。2025年5月30日(金)より2週間限定で全国リバイバル上映。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年7月17日
キャスト 監督高畑勲
原作ルーシー・モード・モンゴメリー
出演(声)山田栄子 北原文枝 槐柳二
配給 三鷹の森ジブリ美術館(提供 三鷹の森ジブリ美術館=スタジオジブリ=日本テレビ=ディズニー)
制作国 日本(1989)
上映時間 100分
公式サイト http://www.ghibli-museum.jp/anne/

(C)NIPPON ANIMATION CO., LTD. “Anne of Geen Gables” ™AGGLA

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、5件の投稿があります。

P.N.「想像の羽ばたき!?」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2025-06-03

劇場用にちゃんと編集された作品。

子供の頃、あのオープニングに心を鷲掴みにされました。

何だろ、この感覚と思いましたが、想像力の羽ばたきなんでしょうね。

当時は、アン・シャーリーの利発な姿が目を引きましたが、今鑑賞すると、人間の感情表現が豊かで、アン・シャーリーを取り囲む人間の魅力に、より、作品への感動が深まります。

作品として、時代的に古さはあるものの、完成度は、完璧。

すべてに魂が籠もっているので、今、鑑賞しても、引き込まれますね。

当時は、毎週の、CMを挟んだアニメだったので、一つの作品として、楽しめたのも良かった。

割合、如何にも繋いだ作品になりがちだが、今作品は、一つの作品としても完結して、子供の頃の記憶を修正しながら、改めて、素晴らしい作品だと認識を新たにしました。

最終更新日:2025-06-19 02:00:02

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