チョルラの詩(うた) 作品情報
ちょるらのうた
1987年、韓国の全羅南道<チョルラナムド>ではソウルオリンピックに向け、高速道路の建設が急ピッチで進められていた。日本の学校で非常勤講師として詩を教えていた在日韓国人の幸久(ソ・ドヨン)は数年ぶりに祖父の故郷を訪れる。祖父の葬儀に参加するためだった。そこで、故郷発展のためにと、高速道路建設に従事している従兄弟のカンス(キム・ミンジュン)と再会。久しぶりの再会を喜ぶ幸久とカンスだった。だが、カンスの幼馴染ソンエ(キム・プルン)がチョルラに戻ってきたことで、2人の関係に微妙な変化が訪れる。ソンエに恋したカンスは、幸久に詩の書き方を教わり、彼女に恋の詩をプレゼントする。最初はカンスの初恋を見守っていた幸久だったが、いつしか自分もソンエに惹かれ始める……。叶わぬ初恋、伝えられない恋心……。時代に翻弄された男女が、美しくも切ない恋物語を繰り広げる……。
「チョルラの詩(うた)」の解説
経済成長、民主化、ソウルオリンピックなど、劇的な変化を遂げた80年代韓国。帰国した在日韓国人男性と故郷で再会した旧友が1人の女性を巡って繰り広げるラブストーリー。出演は『チェオクの剣』のキム・ミンジュン、『チング ~愛と友情の絆~』のソ・ドヨン。監督は「トロッコ」でデビューした川口浩史。日韓合作映画。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年6月12日 |
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キャスト |
監督:川口浩史
出演:キム・ミンジュン ソ・ドヨン キム・プルン チャン・ソウォン チェ・デウン チェ・ホンイル |
配給 | アールグレイフィルム |
制作国 | 日本(2010) |
上映時間 | 102分 |
公式サイト | http://www.choruranouta.com/ |
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