モリエール 恋こそ喜劇 作品情報
もりえーるこいこそきげき
1644年のパリ。装飾業者の父を持つモリエール(ロマン・デュリス)は、仲間とともに演劇に熱中する22歳の青年だった。後に『タルチュフ』や『人間嫌い』などで喜劇王として成功するが、この頃の彼はそんな名声からはほど遠い、駆け出しの役者に過ぎなかった。だが、仲間たちと意気込んで旗揚げした劇団は、志に演技力が追いつかない上に、設立当初からの経営難もあって破産の危機に瀕する。債権者に訴えられたモリエールは、二度も投獄の憂き目に会うが、二度目の釈放の後、忽然と姿を消す。その後の彼に何が起こったのか?すべての伝記で空白になっているこの数ヶ月間のモリエールの姿を追う。そこには、彼が遭遇した奇妙な冒険と、マダムとの秘められた恋があった……。
「モリエール 恋こそ喜劇」の解説
17世紀のフランスで喜劇王として名を馳せた天才劇作家モリエール。その生涯で空白となっている若き日の数ヶ月にスポットを当て、笑いとロマンスを交えて描いたフィクション。出演は「真夜中のピアニスト」のロマン・デュリス。ヴェルサイユ宮殿を使った撮影や豪華絢爛な衣装など映像美も楽しめる。セザール賞4部門にノミネート。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年3月6日 |
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キャスト |
監督:ロラン・ティラール
出演:ロマン・デュリス ファブリス・ルキーニ リュディビーヌ・サニエ ラウラ・モランテ エドゥアール・ベール ファニー・ヴァレット ソフィ=シャーロット・ユッソン アン・スアレ |
配給 | セテラ・インターナショナル |
制作国 | フランス(2007) |
上映時間 | 120分 |
公式サイト | http://www.cetera.co.jp/moliere/ |
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