罪の天使たち 作品情報
つみのてんしたち
ブルジョワの娘アンヌ=マリー(ルネ・フォール)は修道女になるため、自ら望んでドミニコ会の修道院に入る。その修道院は、刑務所で服役していた女性たちも受け入れていた。アンヌ=マリーは刑務所を訪れ、若くて反抗的なテレーズ(ジャニー・オルト)という受刑者と出会う。テレーズに関心を持ったアンヌ=マリーは、出所したら修道院に来るよう彼女を誘う。篤い信仰心と使命感を持ったアンヌ=マリーと、不幸な犯罪に手を染めたテレーズの対峙は、修道女たちの葛藤や憎しみ、友愛を浮き彫りにしていく。
「罪の天使たち」の解説
元服役囚を受け入れているドミニコ会女子修道院を舞台に、修道女たちの葛藤や憎しみ、友愛を描く。「田舎司祭の日記」のロベール・ブレッソンによる長編監督デビュー作。脚本に、フランス演劇界の重鎮ジャン・ジロドゥが参加している。出演は、「パルムの僧院」のルネ・フォール、「どん底」のジャニー・オルト。フランス国立映画センター復元版。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2010年2月20日 |
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キャスト |
監督:ロベール・ブレッソン
出演:ルネ・フォール ジャニー・オルト シルヴィー ミラ・パレリ マリー=ヘレン・ダステ ヨランデ・ラフォン ポーラ・デェリー シルヴィア・モンフォール ルイス・セニエ ジョルジュ・コリン ジュヌヴィエーヴ・モレル クリスティアン・バリー ジーン・モレル アンドレ・クレマン エリザベス・ハーディ クレア・オリヴィエ マドレーヌ・ルッセ |
配給 | アテネ・フランセ文化センター(配給協力:コミュニティシネマセンター) |
制作国 | フランス(1943) |
上映時間 | 96分 |
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