NINE(2009) 作品情報

ないん

1964年のイタリア。世界的な映画監督グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)は、新作の撮影を控えていた。しかし、クランクインを目前にしながらも映画の構想はまとまらない。妻ルイザ(マリオン・コティヤール)はグイドの心の支えだったが、彼の周囲は妻だけでなく、愛人カルラ(ペネロペ・クルス)や主演女優のクローディア(ニコール・キッドマン)など、常に女性が取り巻く。やがて、カルラからは愛想を尽かされ、映画へのプレッシャーと女性たちとの関係に追い詰められたグイドは、いつしか自分の幻想世界へと溺れていくのだった……。

「NINE(2009)」の解説

フェリーニの「8 1/2」を元にしたトニー賞ミュージカルを「シカゴ」のロブ・マーシャルが映画化。「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のダニエル・デイ=ルイス、「エディット・ピアフ~愛の賛歌~」のマリオン・コティヤール、「それでも恋するバルセロナ」のペネロペ・クルスら、オスカー受賞者が一堂に会した豪華絢爛な作品。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2010年3月19日
キャスト 監督ロブ・マーシャル
出演ダニエル・デイ=ルイス マリオン・コティヤール ペネロペ・クルス ジュディ・デンチ ケイト・ハドソン ニコール・キッドマン ソフィア・ローレン ステイシー・ファーガソン
配給 角川エンタテインメント=松竹
制作国 アメリカ(2009)
上映時間 118分
公式サイト http://www.kadokawa-pictures.jp/official/nine/

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ユーザーレビュー

総合評価:3.24点★★★☆、17件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-10

フェデリコ・フェリーニ監督の自伝的作品「8 1/2」にインスパイアされたミュージカル仕立ての映画何だ。往年の大女優ソフィア・ローレンを筆頭に此れだけのキャステングの本編の豪華さに驚かされちゃう哉!作家としての監督業の、映画作りのアイデアや創作に喘ぐ魂の揺らぎが、現実とも幻想とも分からないタッチでとことん画かれるんだゼ🎵観客を煙に巻く様な手法こそ、チネチッタ・スタジオで苦悩せる監督や女優や妻たちの群像劇に相応しい。💃🎥

最終更新日:2022-09-29 16:00:01

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