釣りバカ日誌20 ファイナル 作品情報
つりばかにっしにじゅうふぁいなる
リストラに倒産、不況の波は一流ゼネコン・鈴木建設にも押し寄せていた。近年の業績悪化の中で、スーさんこと鈴木一之助(三國連太郎)は会長としての責任を感じ、業績が回復するまで無期限で給料を全額返還すると申し出て、堀田社長(鶴田忍)や秋山専務(加藤武)ら役員たちを驚かせる。その噂は社内外に広まり大騒ぎ。常にマイペースの万年ヒラ社員、ハマちゃんこと浜崎伝助(西田敏行)も、妻・みち子(浅田美代子)からはっぱをかけられ、スーさんのために人肌脱ごうと奮起、得意の釣り人脈から思いがけない大型受注に見事成功する。ハマちゃんは会長賞を貰い、スーさんいきつけの小料理屋に招待される。そこの女将・沢村葉子(松坂慶子)は、スーさんの亡き親友の娘だという。会社の経営状況や自身の老後、財産分与問題など、悩み多きスーさんにとって、優しく労わってくれる葉子やその娘の裕美(吹石一恵)が、実の娘や孫以上に可愛く思えるのだった。そんな中、会長賞のご褒美“釣り休暇”によって堂々と会社を休めることになったハマちゃんは、スーさんと共に久々に釣り旅行に出かける。行き先は、裕美が獣医として働く北海道。道東の雄大な自然の中、久しぶりの渓流釣りを楽しむハマちゃんとスーさんだったが、旅館に戻ると、葉子から思いがけない相談を持ちかけられる。見知らぬ土地でひとり頑張っているとばかり思っていた裕美が、牧場の跡取り息子・久保俊介(塚本高史)と同棲しており、しかも突然結婚したいと申し出たというのだ。スーさんは混乱する葉子をなだめ、ハマちゃんに両家の仲介を頼む。翌朝、スーさんは葉子を伴い、亡き親友・沢村の墓参りに向かうが、それは北海道旅行のもうひとつの目的でもあった。経営者として、家庭人として人生の分岐点に立つスーさんは、亡き親友の墓前で、今までの自分の人生、そしてこれからに思いを馳せるのだった……。
「釣りバカ日誌20 ファイナル」の解説
釣り好きの万年ヒラ社員ハマちゃんと、彼が勤める会社の会長スーさんのコンビによる人気シリーズ最終章。メガホンを取るのは「釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!」からシリーズの監督を務める朝原雄三。出演は「火天の城」の西田敏行、「北辰斜にさすところ」の三國連太郎、「僕らのワンダフルデイズ」の浅田美代子、「インスタント沼」の松坂慶子、「ROOKIES 卒業」の吹石一恵など。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2009年12月26日 |
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キャスト |
監督:朝原雄三
原作:やまざき十三 北見けんいち 出演:西田敏行 三國連太郎 浅田美代子 松坂慶子 吹石一恵 塚本高史 中本賢 持丸加賀 益岡徹 谷啓 岸部一徳 六平直政 平田満 角替和枝 高畑淳子 かとうかず子 奈良岡朋子 笹野高史 鶴田忍 加藤武 小野武彦 中村梅雀 |
配給 | 松竹 |
制作国 | 日本(2009) |
上映時間 | 117分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「釣りバカ大好き」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2009-12-09
釣りバカ日誌ファイナル試写会で観ました!現代の不景気等を含まれ、年齢的等交えられ 笑え 少々涙も ファイナルなんて 言わず二世の鯉太郎 さんで 西田さんは 隠居さんで やってほしいきがするのは 私だけ?