ドキュメンタリー 頭脳警察 作品情報
どきゅめんたりーずのうけいさつ
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
「ドキュメンタリー 頭脳警察」の解説
1969年に結成、数々の伝説的ステージと6枚のアルバムを残し1975年に解散したロックバンド“頭脳警察”が再結成を果たすまでを追ったドキュメンタリー。3部作として構成され、総時間は約5時間14分。監督は「感染列島」の瀬々敬久。〈第1部〉1969年、「日本語でロックをやろう」という想いから、19歳のPANTAとTOSHIを中心に頭脳警察が結成される。それから30年以上が過ぎた2006年、PANTAは新バンド“陽炎”のメンバーとして積極的な音楽活動を続けていた。そんな中、最愛の母が亡くなり、その翌日、アルバム・レコーディング中のPANTAをTOSHIが訊ねてくる。頭脳警察結成から解散までの経緯、高校時代から友人だったPANTAとTOSHIの青春と半生を2008年のライヴ映像を交えて描く。〈第2部〉太平洋戦争のさなか、病院船・氷川丸で従軍看護婦として働いていた母の死をきっかけに、PANTAは当時の氷川丸関係者を訪ね歩く。氷川丸の歴史から知る戦争の断面。そして彼は、元日本赤軍の重信房子の詩に曲をつけ、アルバムを制作。重信の娘メイを迎えてレコーディングを開始する。さらに、イラク元大統領フセインの孫にあたる14歳の少年が、一人で200人の兵士と戦った実話を基に生まれた“七月のムスターファ”という曲を作る。その曲が披露されたライヴで、カメラは凍りつくかのような殺気を記録する。〈第3部〉2007年12月、いよいよ再始動する頭脳警察。そのレコーディング風景やバックステージを捉え、PANTAとTOSHIがそれぞれの想いを語る。2008年9月28日、京大西部講堂でのライヴ。熱狂的歓声で迎えられた彼らは、かつてないほど白熱したステージングを見せつける。それは、これまでの伝説をも凌駕した新たな頭脳警察ストーリーの誕生であった……。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2009年11月7日 |
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キャスト |
監督:瀬々敬久
出演:PANTA TOSHI 菊池琢己 中谷宏道 中山努 小柳“CHERRY”昌法 鈴木匠 中村富子 石井正夫 重信房子 重信メイ |
配給 | トランスフォーマー |
制作国 | 日本(2009) |
上映時間 | 合計:314分(第1部:107分、第2部:103分、第3部:104分) |
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