デビル・ハザード 作品情報

でびるはざーど

中東の砂漠地帯、地下900メートルで謎の遺跡が発見される。CIAは考古学の専門家ウェスリー博士(ロン・パールマン)を中心とした調査隊を派遣するが、現場で消息を絶ってしまう。博士の娘でCIA職員のエリッサ・カーデル(ヴァレリー・クルス)は、数々の戦場をくぐり抜けてきたベテラン軍人マック(キューバ・グッディング・Jr)率いる傭兵部隊とともに救出作戦を開始。だが、調査隊の研究内容は兵士たちには秘密、現場からは何も持ち帰ってはならないという条件がついていた。発掘現地に到着した部隊が最初に目にしたのは、失神したまま意味不明な言葉をつぶやき続ける1人の神父。似つかわしくない場所に神父がいることに疑問を抱く兵士たち。さらに、地下の発掘現場行きエレベーターはロックされていて使えなかった。なんとかロックを解除し、地下へ辿り着くが、そこは迷路のような構造で、鋼鉄の厚い扉で何重にも仕切られていた。やがて、彼らの目に飛び込んできたのは無残に虐殺された調査隊の死体。次に現れた青白い顔の生存者は、意味不明な言葉をつぶやき、毒液を吐いて襲い掛かってきた。頭を撃っても死ななかったが、一斉射撃でようやく動きを止める。一行は自分たちを取り巻く危険な状況を理解しつつあった。やがて、1人、また1人と幻覚に襲われて命を落としていく。パニックに陥る兵士たちの前に姿を現したのは、調査隊の生き残りフルトン神父(ヘンリー・ロリンズ)。彼は、調査隊の目的が“神殿”と呼ばれる場所だったことを語る。その“神殿”にあったのは、氷漬けになった謎の生物。神父はそれを“堕天使”だと説明。調査隊は“ネフィリム”と呼ばれるその生物に襲われており、その力を恐れたウェスリー博士が、基地を封鎖していたのだ。遂にマックとエリッサだけになってしまう救助部隊。エリッサは父ウェスリーと再会するが、その時すでにウェスリーはネフィリムに憑依されていた……。

「デビル・ハザード」の解説

「ザ・エージェント」でアカデミー助演男優賞に輝いたキューバ・グッディング・Jr主演のアクションホラー。遺跡発掘中に行方を絶った調査隊の捜索に向かった傭兵部隊が、想像を絶する恐怖に遭遇する。共演に「ヘルボーイ」のロン・パールマン。監督はショーン・コネリーの息子で、俳優としても活躍するジェイソン・コネリー。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年10月24日
キャスト 監督ジェイソン・コネリー
出演キューバ・グッディング・Jr レイ・ウィンストン ロン・パールマン タリン・マニング ヘンリー・ロリンズ ヴァレリー・クルス フランキー・G ビル・モーズリイ ステファニー・ジェイコブセン サラ・アン・モリス ザック・ウォード ジェイソン・ロンドン ブランドン・フォブス ウェストン・ブレイクスリー
配給 トルネード・フィルム
制作国 アメリカ(2008)
上映時間 90分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:33

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