カンフーシェフ 作品情報

かんふーしぇふ

料理と武術の達人ホアン・ピンイー(サモ・ハン・キンポー)は、右手の怪我が原因で村を去った兄ピンチー(ブルース・リャン)の後を引き継ぎ、有名レストランの料理長となる。しかし、父の怪我はピンイーの仕業だと思い込むピンチーの息子ジョー(ルイス・ファン)は、ピンイーを罠にはめて料理長の座から追放し、一族の支配の象徴“竜頭刀”を手に入れる。ピンイーは村から追い出され、ピンチーの師匠シェンの娘であるチン(チェリー・イン)・イン(加護亜依)姉妹を訪ねる。シェンはレストラン“四海一品”の設立者だったが、すでに亡くなっていた。ピンイーは店の料理を酷評し、料理長と腕比べをすることになる。卒業した料理学校の校長の勧めでシェンを訪ねてきていたケン(ヴァネス・ウー)は、ひょんなことからピンイーのアシスタントを務めることになる。ピンイーは伝説の料理を作って勝利を収め、敗れた料理長は自ら店を去る。ピンイーはチンに頼まれ四海一品の料理長となり、ケンはピンイーの元で修業を始める。ピンイーの復活を聞きつけたジョーは、荒っぽい手下を送り込む。ジョーの妨害で客足が遠のいた四海一品は、料理コンテストの出場を決意する。しかしコンテスト直前になってピンイーが出場できなくなり、ケンが代表となる。最大のライバルは、ジョーが支配人を務め、過去に2度優勝している“粤皇軒”の料理長ティエン(ラム・ジーチョン)。6組が出場した1回戦の包丁さばきでは、両者ともに決勝へ勝ち進む。ジョーはケンとインを罠に掛け出場できないようにするが、村に戻り過去のわだかまりをふっ切ってきたピンイーによって救出される。決勝の日、ジョーは手下を引き連れてピンイーを襲う。ピンイーはカンフーで応戦する。そのころコンテストでは、調味料を使わずに作るスープ“大羹不和”をテーマとした対決が始まろうとしていた。ケンは、ピンイーから伝授された“開水白菜”の準備に取り掛かる。

「カンフーシェフ」の解説

武術と料理の達人が、店の復興と己の名誉をかけて戦うカンフー・アクション。出演は、「燃えよデブゴン」のサモ・ハン・キンポー、ドラマ『流星花園~花より男子~』のヴァネス・ウー、元モーニング娘。の加護亜依。監督は、「カンフー無敵」のイップ・ウィンキン。武術監督は、「マトリックス」シリーズのユエン・チュン・ヤン。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2009年4月25日
キャスト 監督イップ・ウィンキン
出演サモ・ハン・キンポー ヴァネス・ウー 加護亜依 ラム・ジーチョン チェリー・イン ティミー・ハン・ティン・ミン ブルース・リャン ルイス・ファン
配給 日本スカイウェイ
制作国 香港(2008)
上映時間 90分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:34

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