ひいろ 作品情報
ひいろ
中国、宜興(ぎこう)。上海から南西、車で3時間ほどのところにある、小さな焼き物の町。古き中国の趣を持つこの町で、呉彩陽(小崎さよ)は、窯元を営む父・康龍と母そして祖母(南田洋子)に囲まれて、何不自由なく育った。今は、上海で美術学校に通い陶芸の勉強をしている。上海での生活はとても楽しく、刺激的なものだった。そんなある日、彩陽の元に一本の電話が入る。それは、祖母の危篤の知らせ。実家に戻った彼女に、祖母から意外な事実を知らされる。それは、父・康龍が日本人であるということ。彩陽は祖母の想い、父の想いを胸に、日本へ向かう決心をする。慣れない日本での生活の中、父の本当の母親を捜し求める彩陽。滞在期間は6ヶ月、捜索はなかなか進まない。そんなある日、アルバイト先で、あるテレビ番組プロデューサーに出会う……。
「ひいろ」の解説
戦後の動乱期、二つの国に引き裂かれたある親子。息子の元に残された小さな器に込められた"想い"が、60年を経て再び家族をつなぎ合わせていく。中国に住む孫と、美濃に住む祖母の再会を通して、家族の絆を取り戻していく姿をドラマチックに紡ぐ。脚本・監督は、徳江長政。主人公・彩陽役には、小崎さよ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年3月24日 |
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キャスト |
監督:徳江長政
出演:小崎さよ 南田洋子 麻丘めぐみ ルー大柴 金子昇 桜金造 梅津栄 |
配給 | スターキャット・エンタープライズ |
制作国 | 日本(2006) |
上映時間 | 90分 |
ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「水口栄一」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-06-21
ひいろを観た。とても感動した。この映画は家族愛についてしみじみと考えさせてくれたからだ。南田洋子さんの演技は素晴らしい。麻丘めぐみさんは素敵な美人だ。私はアイドル時代からのファンで、大好きだ。