ナンバー23 作品情報

なんばーとえんてぃすりー

動物管理局に勤めるウォルター・スパロウ(ジム・キャリー)は、美しい妻と快活な息子に囲まれ、平穏な日々を送っていた。2月3日、彼の誕生日に妻アガサ(ヴァージニア・マドセン)は『ナンバー23』という本をプレゼントした。その本はゾッとするような殺人ミステリーだった。「この小説に登場する者はすべて想像上の人物であり、万が一、その生死に関わらず実在の人物によく似た者を見つけた場合、そこから先は読まないでください…」その本はそんなメッセージから始まっていた。仕事も忘れ、憑かれたように読みふけるウォルター。何より彼の興味を惹いたのは小説の主人公・フィンガリングの生い立ちが、自分のものと酷似していたことだった。その事実の符合が意味するものは一体何なのか?小説の中で刑事となったフィンガリングは、やがて「23」という数字の呪いにとり憑かれて行く。だが、物語は22章で未完のまま終了していた。そして気がつくと「23」の呪いは、現実のウォルターをも虜にしていたのだった。誕生日、運転免許証、社会保障番号など彼にまつわる情報、そして目にするもの全てに「23」が潜んでいる。ウォルターは本の中にヒントを見つけ出し、ある人物をつきとめた。しかしその人物は「スパロウには地獄が待っている、きっと…」と言葉を残して自殺してしまった。全ての鍵は『ナンバー23 』の著者が握っている。その数字の呪いの謎とは一体何か? そしてウォルターとその物語を繋ぐ人物とは……!?

「ナンバー23」の解説

小説の中の出来事が現実とリンクし始め、周囲では様々な事件が起こり始める。謎が謎を呼び、やがて衝撃の結末へと至るサスペンス・ミステリー作品。主演は「トゥルーマン・ショー」のジム・キャリー。ほか「サイドウェイ」のヴァージニア・マドセン、「アビエイター」のダニー・ヒューストンが脇を固めている。監督は「オペラ座の怪人」のジョエル・シューマッカー。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2007年11月23日
キャスト 監督ジョエル・シューマカー
出演ジム・キャリー ヴァージニア・マドセン ローガン・ラーマン ダニー・ヒューストン ローナ・ミトラ リン・コリンズ
配給 角川映画
制作国 アメリカ(2007)
上映時間 99分

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ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、2件の投稿があります。

P.N.「真MEN」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2009-05-28

最後まで「23」を追い続けるのではなく、途中から犯人捜しになってしまって残念です!多少、強引な部分があるけど、犯人は意外。まさかって感じです。DVD版の特典は面白いです!お暇な方はどうぞ。

最終更新日:2022-07-26 11:03:36

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