ザ・ライド ハワイアン・ビーチ・ストーリー 作品情報
ざらいどはわいあんびーちすとーりー
史上最年少でサーフィンのワールドチャンピオンとなった21歳のデイヴィッド(スコット・デイヴィス)は、ファンやメディアにもてはやされてスター気取り。オアフ島ノースショアで開催されたエクセル・プロに優勝候補の筆頭として出場する。試合前、浜辺で仲間たちとふざけあいながらボードの準備をしていると、地元レスキューに「海への敬意を忘れるな」と注意される。鼻で笑って聞き流すデイヴィッドだったが、競技中、思わぬ事故に襲われてしまう。果敢なライディングで会場を沸かせるデイヴィッドだったが、ライバルの乗った波に割り込もうとしてバランスを崩し、海に放り出されてしまったのだ。レスキューがジェットスキーで救出に向かうが、デイヴィッドの姿は見つからなかった。意識を失い海の底へと沈んでいったデイヴィッドを救ったのは、レスキューではなく1人の青年だった。浜辺に引き上げられたデイヴィッドが目を覚ますと、そこは1911年のワイキキビーチだった。そして、デイヴィッドを救った青年というのは、後に“サーフィンの父”と讃えられる英雄デューク・カハナモク(シーン・クアワ)だったのだ。タイムスリップしたデイヴィッドは、木製のボードで悪戦苦闘しながらもデュークとともにクラシックスタイルのサーフィンをするうちに、ビーチボーイズの一員として認められるようになる。そして、自然な美しさと優しさを持った女性レフア(メアリー・パアラニ)に出会い、一瞬にして恋に落ちてしまう。
「ザ・ライド ハワイアン・ビーチ・ストーリー」の解説
100年前のハワイを舞台に描かれたサーフ&ラブムービー。監督・脚本・製作はネイザン・クロサワ、出演はスコット・デイヴィス、シーン・クアワ、メアリー・パアラニと、主要スタッフ、キャストがオール・ハワイアンで構成されている。2003年ハワイ国際映画祭で観客賞、ベスト・フューチャー賞を受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2007年4月28日 |
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キャスト |
監督:ネイザン・クロサワ
出演:スコット・デイヴィス シーン・クアワ メリー・パアラニ ウェルドン・ケカウオハ ジョアン・ビュート ローゼン・ブルース・ヘイル ウィル・カヘーレ |
配給 | グラッシィ |
制作国 | アメリカ(2003) |
上映時間 | 91分 |
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