二重被爆 作品情報

にじゅうひばく

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

「二重被爆」の解説

1945年8月、広島と長崎に投下された原子爆弾に二度に渡って被爆した人々がいる。60年以上歴史の中に埋もれてきた「二重被爆」の実態に迫るドキュメンタリー作品。1945年8月6日広島、8月9日長崎。わずか75時間、距離にして30キロしか離れていない二つの都市に投下された原子爆弾。爆心から数キロにわたり人も建物も跡形なく破壊し尽くされ「地獄絵図」と化した。死者20万人、戦後に亡くなった方も合わせると38万人。そして現在も30万人(被爆者手帳保有者)の人々が後遺症に苦しんでいる。山口彊(つとむ)さん(90歳)は、広島と長崎の両方で被爆した「二重被爆者」である。今まで「二重被爆」と言う事実はほとんど世間に知られていない。なぜ明るみに出なかったのか?この作品は山口さんをはじめとする「二重被爆者」7名のインタビューを通してその実態に迫っていく。監督は今作が初監督作品となる青木亮。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2006年8月12日
キャスト 監督青木亮
出演佐藤邦義 松平和夫 浦頭和子 荒木良子 賀谷美佐子 山本芳子 山口彊
配給 タキシーズ
制作国 日本(2006)
上映時間 59分

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最終更新日:2022-11-13 02:00:06

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